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防災食品市場は伸び悩みへ  21年度は入れ替えで2割増  矢野経済研究所の写真

防災食品市場は伸び悩みへ  21年度は入れ替えで2割増  矢野経済研究所

矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2022年版 災害大国日本で注目集める防災食品市場の現状と展望」によると、2021年度の国内防災食品市場はメーカー出荷金額ベースで、前年度比21.0%増の約313億円となる見通しだ。 21年3月に東日本大震災から10年の節目となり、メディアが防災特集を...

実用化近づく培養肉  コストダウン進む  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センターコンサルタントの写真

実用化近づく培養肉  コストダウン進む  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センタ...

代替肉が一層の盛り上がりを見せている。植物肉を使った商品の販売に関するニュースを目にすることが増えており、後発である培養肉についても実用化が近づいている。(写真はイメージ) 牛や豚などの家畜から採取した細胞を人工的に培養して作られる培養肉が、「本物の肉」として注目されている。 世界で初めて培養肉が...

子どもへの無償配布に反対  「ゲノム編集トマト不安」と1万人署名への写真

子どもへの無償配布に反対  「ゲノム編集トマト不安」と1万人署名へ

ゲノム編集された種苗・食品を不安に思う農家や消費者らが参加する市民活動団体「OKシードプロジェクト」は27日、オンラインで記者会見を開き、ゲノム編集トマトの苗の無償配布に反対する署名が9195筆に達し、全国の都道府県知事などに提出したと発表した。署名活動は継続しており1万筆を超えるのは確実だ。 パ...

海の課題を料理に組み立て  シェフと考える未来  佐々木ひろこ フードジャーナリスト(Chefs for the Blue代表)の写真

海の課題を料理に組み立て  シェフと考える未来  佐々木ひろこ フードジャーナリ...

2017年の結成以来、さまざまな啓発活動を続けてきた私たちChefs for the Blue。活動内容を少しずつダイジェスト的にご紹介しているのだが、今回は2年前の秋に開催した「未来の海のレストラン」というイベントについて書いてみようと思う。 Tポイント・ジャパンとのコラボレーションにより実現し...

こども食堂6000カ所超える  コロナ禍でも弁当配布など継続の写真

こども食堂6000カ所超える  コロナ禍でも弁当配布など継続

NPO法人「全国こども食堂支援センターむすびえ」は22日、地域のボランティアらが運営し、無料または低額で子どもに食事を提供する「こども食堂」の全国数が、今年10~12月の調査の速報値で6007カ所と、前年より1047増えたと発表した。(写真・グラフ:むすびえ提供) コロナ禍で活動を休止する例もある...

有機農産物「価格同等なら買う」6割  購入経験は3割止まり  日本公庫調査の写真

有機農産物「価格同等なら買う」6割  購入経験は3割止まり  日本公庫調査

日本政策金融公庫が実施した消費者動向調査によると、有機農産物や、農薬や化学肥料の使用を控えて栽培した特別栽培農産物の価格について、「一般の農産物と同等なら買う」との回答が58.4%あった。(写真はイメージ) 「3割高までなら購入する」(14.9%)と「5割高までなら購入する」(2.9%)を合わせた...