高知県「口福の土佐御朱"飲"めぐり」
高知県は、自然豊かな高知の水資源(清流)や特産物(ゆずや土佐茶)などを使った"ご当地ドリンク"を飲んで、特典が得られるデジタルスタンプラリー「口福(こうふく)の土佐御朱"飲"(ごしゅいん)めぐり」を新たな観光企画として2024年3月3日まで展開する。 デジタルスタンプラリーは、高知県内の参加店舗で...
宮崎、県内1JAに合併へ 来年4月 週間ニュースダイジェスト(10月1日~7日...
▼広島県産カキの水揚げ解禁(10月1日) 生産量日本一で知られる広島県産の養殖カキの水揚げが解禁された。早朝から水揚げを始めた地元の養殖業者は「例年より身が大きい」と太鼓判。県を訪れる観光客も増えており、「需要が新型コロナウイルス禍前を上回るのでは」との声も上がった。 ▼食料危機で生産計画求める ...
現場のヤル気が産業を底上げする 赤堀楠雄 材木ライター 連載「グリーン&ブル...
林業と言えば、かつては「3K」(きつい・汚い・危険)業種の代表格として扱われ、中山間地の過疎高齢化も影響して慢性的な人材不足にあえいでいた。新卒や中途採用で林業に就く人もいるにはいたが、他の仕事がなく仕方がないからという消極的な理由での参入が多くを占めていた。 ところが、1990年代半ば以降、都会...
飯舘ブランドの再生目指して」 菅沼栄一郎 ジャーナリスト 連載「よんななエコ...
福島県飯舘村の小林美恵子さん(67)にとって、この夏は気候変動以上に暑い夏だった。8月初めに設立した小さな一般社団法人「阿武隈クラブ IITATE」代表を引き受けたのだ。 「村の将来を考えると、不安でいっぱいだった。戻ってきたのは年寄りばかりだし」「でもね、最近移住した若い人たちが、除染したきり放...
関東大震災が変えた食 畑中三応子 食文化研究家 連載「口福の源」
時に自然災害は食に大きな影響を及ぼす。発生から100年を迎えた関東大震災時、食料事情とその後の食文化の変化はどうだったのか。 食糧が欠乏した東京へは地方から米が届いたが、電力を失い米屋が精米できなくなった。小説家・田山花袋はルポルタージュ「東京震災記」で、米屋に玄米しかなくなった時、自分は戦争のた...
ヒマラヤの旅、危機感と希望と 舟越美夏 ジャーナリスト 連載「リアルワールド...
氷河を見てみたい、という単純な動機で出かけたヒマラヤ山脈だった。旅を終えて2カ月余りが過ぎたが、神々しいとしか言いようのない山々と、氷河から流れる川の音が脳裏によみがえらない日はない。(写真:ネパール中部ランタン渓谷で、標高3400メートル付近にいるヤク、筆者撮影) 正直に言えば、ヒンズークシ山脈...