未利用魚活用で対話 商品化で地域発展へ 佐々木ひろこ フードジャーナリスト(...
長く食と環境をテーマに書いてきたこともあって、私は法人での仕事以外に、個人でさまざまな食のプロジェクトに関わっている。そんな仕事の一つが、CCCKMKホールディングス主宰の「Tカードみんなのエシカルフードラボ」だ。 未来につながる食の循環をみんなでつくることをミッションに、いくつかの食関連プロジ...
トラフグを低塩分養殖 神の島・壱岐のブランド 小島愛之助 日本離島センター...
長崎県壱岐島では、昨年10月にRE水素システムが本格的に稼働し始めた。太陽光発電の電力で陸上養殖を運営するとともに、余剰電力で水を電気分解して水素と酸素を製造する。水素は貯蔵しておいて夜間に水素発電を行い、副産物である酸素も有効利用できるという優れたシステムである。 なかはら(同県壱岐市)が郷ノ...
国内資源の利活用重要に 肥料原料、調達が不安定化 中川純一 矢野経済研究所フ...
日本は主な化学肥料の原料である尿素、リン酸アンモニウム(リン安)、塩化カリウムのほぼ全量を輸入に依存している。農林水産省によると、2020年度は尿素は輸入量の8割以上をマレーシアと中国に、リン安は9割を中国に、塩化カリウムは9割弱をカナダとロシア、ベラルーシに依存している。(写真はイメージ) 世...
「待つヒロイン」から「経済の担い手」へ CMにみる女性活躍の変遷 藤波匠 日...
動画配信サイトで、JR東海の古いコマーシャルが目に止まりました。山下達郎の「クリスマス・イブ」をバックに、恋人たちの駅での再会を描いたクリスマス・エクスプレスという、バブル期を代表するCMです。(写真はイメージ) 1988年から毎年1作品、全部で5パターンが作られました。中でも1、2作目は、ヒロ...
農福連携さらに幅広く 地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」 沼尾波子 東洋大学...
地方新聞46紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを表彰する2022年度の第13回地域再生大賞が1月、決まった。大賞受賞団体は「花の木農場」である。この団体は本土最南端の鹿児島県南大隅町で障がいを抱える人々の就労と社会参加に向けて50年近く事業を展開し、今日、新たな地域づくりに取り組む。 1970...
愛媛のかんきつ使用のスイーツ ホテルニューオータニでフェア
愛媛県は旬の県産かんきつ「甘平(かんぺい)」と「せとか」を使用した限定スイーツを提供する「愛媛かんきつフェア」を、ホテルニューオータニの2ホテル(東京、幕張)で1月27日~2月23日に開催した。 ホテルニューオータニ東京のコーヒーショップ「SATSUKI」では、「愛媛かんきつパフェ」(2500円...