主食タイプ充実で市場拡大 完全栄養食、参入企業も増加 川崎順子 矢野経済研究...
少子高齢化と被介護高齢者の増加、コロナ禍のストレス・生活習慣病の悪化、子供の孤食・偏食問題などが取り沙汰される中、現代日本において、健康の維持増進や健康寿命の延伸は国、自治体、企業、個人のいずれにおいても大きな課題となっている。しかしながら、食を中心とした生活習慣の改善が進んでいるとは言い難い。こ...
「ザバス」新ラインアップ アシッドホエイプロテイン配合
明治はプロテインブランド国内売り上げ1位の「ザバス」から、「ザバス アドバンストホエイプロテイン 100 ココア味 280g」と「同ヨーグルト風味 280g」を4月24日に発売した。「同ココア味 900g」「同ココア味 2100g」「同ヨーグルト風味 900g」も5月から、順次リニューアル発売。 ...
使い勝手がよい米粉 畑中三応子 食文化研究家 連載「口福の源」
ご飯(お米)を食べる量が年々減少している今日、新たな米需要を広げる突破口として期待したいのが「米粉」である。(写真:米粉のベシャメルソースは失敗がなく、ドリアやグラタン作りのハードルが下がる=筆者撮影) 日本では上新粉、白玉粉といった米粉が、和菓子の材料として古くから親しまれてきた。米は製粉すると...
健康食品市場9000億円超へ 23年度、ストレス・睡眠・肥満対策で堅調 矢野...
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2023年版 健康食品の市場実態と展望 ~市場調査編~」によると、2023年度の健康食品市場(メーカー出荷金額ベース、予測値)は前年度比0.9%増の9005億2000万円と微増し、初めて9000億円を超える。(写真はイメージ) 22年度の市場(見込み)...
幸福は口福から 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
人間の最後まで残る欲の一つである「食欲」(※)。おいしさを味わう幸せ「口福」。人は、おいしく食べると幸せな気持ちになります。おいしく食べる時間の割合が多いほど生活の質も上がります。 おいしく食べると人が幸せな気持ちになるのは、脳の仕組みにあります。人は脳内にβエンドルフィンが出ると楽しく幸せな気持...
「富山やくぜん」食べて健康 料理・食品5つ認定
製薬業が盛んで「くすりの富山」として知られる富山市は、健康に良いとされる「富山やくぜん」(薬膳料理)を観光資源として生かそうと認定制度を実施しており、このほど新たに認定された3店舗5品の料理・品を公表した。( 写真は認定を受けた料亭川柳の「和食薬膳」。信州産高麗人参やクコ、タイソウを使ったコース料...