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ちくわ2本で筋肉量アップ   ニッスイ、「速筋タンパク質」アピールの写真

ちくわ2本で筋肉量アップ   ニッスイ、「速筋タンパク質」アピール

スケトウダラ(スケソウダラ)の身に多く含まれる「速筋タンパク質」を1日4.5g食べると、下肢の筋肉量が約1.5%アップした、とする研究結果を、日本水産などがこのほどまとめた。 スケトウダラはかまぼこやちくわの原料として使われることが多く、製品によって含有量は違うが4.5gはちくわ約2本(約60g)...

高齢化、生活習慣病増で拡大続く 介護食・高齢者食・治療食市場1.5%増  矢野経済研究所の写真

高齢化、生活習慣病増で拡大続く 介護食・高齢者食・治療食市場1.5%増  矢野経...

矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 介護食、高齢者食、治療食の市場実態と展望」によると、病院や高齢者施設向けの給食や、在宅配食サービス向けの弁当を合わせた2019年度の介護食・高齢者食・治療食の調理品市場規模(売上高ベース)は、前年度比1.5%増の1兆4411億円となった。 同市場...

屋内型の障がい者農園スタート  雇用率達成へ、都内で初  楢原多計志 福祉ジャーナリストの写真

屋内型の障がい者農園スタート  雇用率達成へ、都内で初  楢原多計志 福祉ジャー...

(写真:屋内型の障がい者農園にある水耕栽培装置) 障がい者の雇用は少しずつ進んでいるが、民間企業の約半数は法定雇用率に達していない。そんな状況下、東京・板橋区に都内では初という「屋内型・障がい者農園」が運営を始めた。農園を通して就職希望の障がい者と雇用率達成が難しい企業をマッチングさせているエスプー...

種子法廃止の違憲確認を求める 東京地裁で初口頭弁論の写真

種子法廃止の違憲確認を求める 東京地裁で初口頭弁論

主要農産物種子法(種子法)廃止の違憲確認と損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、東京地裁で開かれ、原告団の弁護士らが「日本の種子市場を巨大企業に差し出すもので、食料や種子に対する権利を侵害された」などと意見陳述した。 国側は「(種子法廃止で)種子の品質への影響はない」などと書類で反論し、口...

給食市場、20年度は2.6%減少へ  コロナ響く、矢野経済研究所予測の写真

給食市場、20年度は2.6%減少へ  コロナ響く、矢野経済研究所予測

矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 給食市場の展望と戦略」によると、学校や施設、事業所向けの需要を合わせた2020年度の国内給食市場は、新型コロナウイルスの影響が広く及んで前年度に比べ2.6%減少し、4兆6674億円となる。 20年度は新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言発...

福祉と農業の連携、高い次元へ  労働力確保から共生社会目指す  共同通信アグリラボ所長 石井勇人の写真

福祉と農業の連携、高い次元へ  労働力確保から共生社会目指す  共同通信アグリラ...

(写真:ハンディがある人たちがネギの苗を栽培している=埼玉県熊谷市の埼玉福興) 心や体にハンディがあるなど社会的に弱い立場の人々にとって、農場で働く機会が増えてきた。背景には農業分野の労働力不足があるが、多様な個性を受け入れる「共生社会」に対する理解も深まり始めている。 政府は2016年に閣議決定し...