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「ワンカップ大関」にダイバーシティー推進ラベル  8カ国で発売へ

2020.12.22

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「ワンカップ大関」にダイバーシティー推進ラベル  8カ国で発売への写真

 大関(兵庫県西宮市)は2021年1月から、日本酒「ワンカップ大関」のラベルにダイバーシティー(多様性)のテーマカラーである6色レインボーを施した特別仕様の「ワンカップレインボー」を、8カ国で順次発売する。

 世界的にダイバーシティーを尊重する気運が高まる中、海外勤務の同社若手社員が提案した。米国など海外の消費者からの要望もあったという。

 21年1月にオーストラリア、5月以降に米国、英国、フランス、オランダ、オーストリア、イタリア、スペインで売り出し、その後も販売地域を広げる計画だが、日本では発売しない。計6万6000本を販売した時点で終了する。

 ワンカップ大関は1964年発売の定番商品で、海外でも販売している。180㍉㍑瓶の純米酒で、アルコール度数は14%。

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