農業ジャーナリスト賞を授賞 北海道テレビ放送「たづ鳴きの里」など3作品
農政ジャーナリストの会は6月7日、北海道テレビ放送の「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」など3作品に、第36回農業ジャーナリスト賞を授賞した。 「たづ鳴きの里」は、絶滅寸前まで追い込まれた特別天然記念物のタンチョウヅルを呼び戻し、町おこしを願う地域の活動を5年間にわたって長期取...
学生が活躍するまち イベント参加や子ども支援 陣内純英 西海みずき信用組合理...
最近、大学生や高校生とかかわる機会が増えた。一つは、昨年夏の豪雨で被災した熊本県の人吉・球磨地域支援の取り組みだ。西海みずき信用組合が、長崎・佐世保の飲食店とともに行っている支援活動(えん卓プロジェクト)に佐世保西高の皆さんが参加してくれた。「総合的探究の時間」という学習科目なのだそうだ。 クリス...
7月30日は「消費生活協同組合の日」 日本生協連が登録
日本生活協同組合連合会(日本生協連)は13日、毎年7月30日を「消費生活協同組合の日」として登録したと発表した。消費生活協同組合法(生協法)の公布日である1948(昭和23)年7月30日に基づいて一般社団法人日本記念日協会に申請し、認められた。(写真=生協法の施行を知らせるポスター) 登録は今年3...
「時間は等しく流れているのか」 2回目の「震災10年」を考える 山田昌邦 共...
「震災10年」を被災地で迎えるのは2回目だ。阪神大震災から10年となった2005年1月は、共同通信神戸支局デスクとして赴任していた。そして今年3月、福島支局で東日本大震災10年に携わることになった。 10年が過ぎても、震災で家族や知人を亡くした悲しみが癒えることのないのは阪神も東日本も変わらないし...
公益的組織のあるべき姿へ 地域医療の核目指す志摩市民病院 藤波匠 日本総合研...
風光明媚で名高い三重県の伊勢志摩国立公園に隣接する丘の上に、志摩市民病院はあります。 この病院は、いまでこそ地域になくてはならない存在となっていますが、数年前まで赤字体質の上、スタッフと患者の減少の悪循環で、地域からもほとんど顧みられることのないような状況にありました。 2015年に現院長である江...
「いまココ」の時代 気になる行政のスピード感 沼尾波子 東洋大学教授
1月に日本にも入ってきたClubhouse(クラブハウス)という音声のSNSアプリが話題になっている。アイフォーンのみアクセスできること、友人からの招待が必要であること、1人が2人までしか招待できないことから、当初利用者は限定的だったが、またたく間に広がった。 クラブハウスに入ると、バーチャルな部...