成功のカギは立地にあり 都心の自治体アンテナショップ 畠田千鶴 地域活性化セ...
銀座を歩いていると、一等地の一角で特産品を販売する路面店を見かける。自治体が運営するアンテナショップは、銀座・有楽町エリアに21店舗(8月2日現在)あり、複数店舗を回遊する人も多い。 なぜ、こんなにも「銀座界隈」にアンテナショップが集積したのか。この背景には、1990年代のバブル崩壊と2000年代...
会津桐の文化を橋渡し 新しい「げた」提案 山田昌邦 共同通信福島支局長
桐と日本人の歴史は長い。聖人君子の治世に鳳凰が現れて桐の木に止まるという中国の神話から、菊紋に準じて桐の花と葉を組み合わせた桐紋が平安時代から天皇の紋章として使われ、豊臣秀吉ら武将も好んで使用。現在は日本政府の紋章として、パスポートや500円玉にも桐の図案があしらわれている。桐材も、げたやたんすか...
女性たちが「もう一仕事」 信州のガーデンカフェに集う 田中夏子 長野県高齢者...
東京の神保町で、小規模ながら気骨ある本づくりや文化事業を営んできた友人、羽田ゆみ子さん(写真)が、この2月、緊急入院と手術を経て、心身になじむ環境を求め、故郷の信州に転居してきました。 私の家からは、小さな峠を越えれば車で15分ぐらいの場所なので、「畑仕事のお手伝い」を口実に、よく寄らせてもらって...
「なかめスタイル」に注目 共感で広がる地域主体の動き 竹内幹太郎 富士通総研...
都市では、地域資源を活用しながらエリアの経営に取り組む「エリアマネジメント」の重要性が日増しに高まっている。開発を契機に進む場合が多い中で、東京都目黒区の中目黒では、まちの目指す姿や行動に関するメッセージを発信して、共感を得ることで、地域に関わる人々が中心となったエリアマネジメントが進んでいる。 ...
前橋新聞「me bu ku」創刊 フリーペーパーとwebサイト融合
群馬県前橋市で、フリーペーパーとデジタル発信を融合した地域メディアが誕生した。年4回発行する前橋新聞「me bu ku」と毎日更新するwebサイトを融合し、地元で活躍する人々のインタビューやグルメなど地域に密着した情報をきめ細かく発信する。かつてのにぎわいを失った前橋市が元気を取り戻すのを支えるの...
特産品販売で熱海支援も 持続可能な金融機関へ 陣内純英 西海みずき信用組合理...
手前みそだが、西海みずき信用組合(長崎県佐世保市)の地域振興室は、業界で少し注目されており、取材を受けることも増えてきた。 同室のメンバー3人は皆、次のように銀行員らしくない経歴を持つ。①有名映像制作会社出身で、地域おこし協力隊の経験もある②プロモデラー(プロ模型制作者)でかつては小さな文芸誌の発...