暮らす

田園・地方分散

新品種「とちあいか」はいかが?  いちご王国・栃木の魅力発信の写真

新品種「とちあいか」はいかが?  いちご王国・栃木の魅力発信

 民間シンクタンクが発表した「2020年都道府県魅力度ランキング」で最下位(47位)になった栃木県。県は即座に対応策として「47(そこ)から始まる栃木県」プロジェクトを立ち上げ、さまざまな取り組みを始めた。県総合政策部はこのほど、栃木県の魅力情報を紹介する「47(そこ)からはじまる栃木県ニュース v...

「領主」に「荘園米」50キロ  大分・田染小崎の水田オーナー募集  の写真

「領主」に「荘園米」50キロ  大分・田染小崎の水田オーナー募集  

 大分県豊後高田市の田染小崎地区民が組織する「荘園の里推進委員会」(河野一三委員長)は、"荘園領主"と称した水田オーナーを4月30日まで募集している。  田染小崎地区は国の重要文化的景観に選定され、中世の荘園景観を残す田染荘(たしぶのしょう)を伝えていくため、景観保全への賛助や農村と都市の交流促進に...

仕掛けで伸びる「道の駅」  期待される地域活性化  岡本義行 法政大地域研究センター特任教授の写真

仕掛けで伸びる「道の駅」  期待される地域活性化  岡本義行 法政大地域研究セン...

 新型コロナウイルス感染拡大が広がる前、自動車を運転していると、その土地の「道の駅」が自然と目につくほど普及している。全国で約1180カ所が営業し、地域活性化が期待されている。地方再生問題に詳しい岡本義行氏に現状と課題をまとめてもらった。(写真:長野県伊那市の道の駅「南アルプスむら」=筆者撮影、以下...

風評払拭のけん引役に「福、笑い」  山田昌邦 共同通信福島支局長の写真

風評払拭のけん引役に「福、笑い」  山田昌邦 共同通信福島支局長

 農作業の様子を描いた藍色の手書きイラストのパッケージが印象的だ。福島県が14年かけて開発した高級ブランド米「福、笑い」が昨秋、県内と首都圏で先行発売された。食味アンケートの結果も上々で、今春から本格的な作付けが始まる。秋にはより多くの食卓に上りそうだ。(写真:「福、笑い」のパッケージ)  福島県農...

「東北そだち」の納豆の写真

「東北そだち」の納豆

 太子食品工業(青森県三戸町)は、東北産の大豆を使用するなど東北の素材にこだわった納豆「東北そだち 三陸産昆布粉入りたれ」2種(国産中粒納豆・国産ひきわり納豆)を東北各県で売り出した。価格は各種150円(税別)。  今年が東日本大震災の発生から10年を迎えることで、東北の素材を使って東北の工場で作り...

ここまで来たか!! 地方商店街の衰退  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員の写真

ここまで来たか!! 地方商店街の衰退  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究...

 昨秋、ある地方都市の商店街を歩いていたとき、驚いて、立ち止まってしまうような光景に出くわしました。  その街は、地方都市の中でも地場産業が活況を呈しており、人口が減少しているとはいえ、衰退の一途という印象ではなく、逆に地方活性化の成功事例の一つとされてきました。  その街の中心商店街から1本裏に入...