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枝豆とビールで堪能  新潟各地の花火、3年ぶり開催  陣内純英 西海みずき信用組合理事長の写真

枝豆とビールで堪能  新潟各地の花火、3年ぶり開催  陣内純英 西海みずき信用組...

休みに新潟県三条市の自宅に帰った。新潟の夏といえば花火だ。新潟では三大花火(柏崎、長岡、片貝)をはじめ大小いくつも花火大会がある。新潟平野は遮るものが少ないので、自宅マンションからは、長岡、片貝、三条、燕など10カ所近い花火が見える。今年は、行動制限の緩和により各地の大会が3年ぶりに開催され、新潟...

観光客の税負担を考える  宿泊税率低い日本  沼尾波子 東洋大学教授の写真

観光客の税負担を考える  宿泊税率低い日本  沼尾波子 東洋大学教授

先日、長崎市の「宿泊税」導入について、国の同意が得られたという報道が流れた。この宿泊税は、2002年に東京都で導入され、少しずつ広がりをみせ、今回の長崎市は、全国の自治体で9番目となる。 日本では自治体が独自の税を課す事例はあまり多くはない。だが歴史をひもとくと、戦後、財政難の折、全国各地で、実に...

デザイン力で魅力アップ  洗練度競う自治体アンテナショップ  畠田千鶴 地域活性化センターの写真

デザイン力で魅力アップ  洗練度競う自治体アンテナショップ  畠田千鶴 地域活性...

スタイリッシュで洗練された自治体のアンテナショップが、東京都内に増えている。2002年にオープンした「ふくい南青山291」を皮切りに、「坐来大分」「奈良まほろば館」など出店が相次いでいる。 居心地が良く、商品の説明を聞いてゆっくり買い物ができ、厳選した地元食材の料理や地酒でもてなしてくれるレストラ...

育て!定番商品  自治体アンテナショップの戦略  畠田千鶴 地域活性化センターの写真

育て!定番商品  自治体アンテナショップの戦略  畠田千鶴 地域活性化センター

お土産の定番の広島のもみじまんじゅう、新潟の笹団子、沖縄のちんすこうなどが、東京にいながら、いつでも手に入る。自治体アンテナショップの魅力の一つだ。加えて、地元ではおなじみの商品でも、全国的には知られていない珍しい商品も数多く扱っている。都内アンテナショップの約40%が1000品目以上を取り扱って...

在留外国人旅行に期待  母国語での情報発信効果も  郭秋薇 アジア太平洋研究所研究員の写真

在留外国人旅行に期待  母国語での情報発信効果も  郭秋薇 アジア太平洋研究所研...

2019年に関西国際空港の外国人入国者数は開港以降初めて年間800万人超となったが、コロナ禍によりインバウンド需要はほぼ消滅し、いまだに回復の見通しが立たっていない。 しかし、人間には旅をする本能があるといわれている。ワクチン接種の普及と治療薬の開発によりパンデミックが克服されれば、インバウンド需...

地元と結ぶオンラインイベントも  工夫凝らす自治体アンテナショップ  畠田千鶴 地域活性化センター月刊「地域づくり」副編集長の写真

地元と結ぶオンラインイベントも  工夫凝らす自治体アンテナショップ  畠田千鶴 ...

自治体が出店する東京都内のアンテナショップは、新型コロナウイルスの感染拡大以来、大幅な減収となり、東京五輪・パラリンピックによるインバウンド(訪日外国人客)の地方への誘客も期待できなくなった。一方で各ショップは、地元と結んだオンラインイベントを開催するなど工夫を凝らし、地域への送客口として新たな取...