1位は「豪の農業絶好調」 2021年、豪・NZの重大ニュース NNAオースト...
オセアニア農業専門誌ウェルス(Wealth)の編集部が選んだ2021年の「農業食品重大ニュース」で、オーストラリアの農業生産高が過去最高となったことが、豪州関連の1位となった。(写真:豪ウエスタンオーストラリア州政府提供) 豪州関連ニュースの1~5位と、番外(1項目)は以下の通り。 ①豪の農業絶...
オーストラリアの代替肉市場拡大 食肉業界は強く警戒 NNAオーストラリア
会計大手デロイトと食品シンクタンクのフード・フロンティアによると、2020年の代替肉のオーストラリア国内の売上高(小売りベース)が、1億8500万豪㌦(1豪㌦=約79円)を超えたことが分かった。 植物由来の肉代替製品数は200種類以上そろい、今後代替肉はオーストラリアの食肉市場の10%を占めると...
「鎖国」に戻る気か コメ先物市場の消滅 共同通信アグリラボ所長 石井勇人
大阪堂島商品取引所が申請したコメ先物取引の本上場が8月6日に不認可となった。同取引所は試験上場の延長を申請しないため、国内唯一のコメ先物は上場廃止となり、来年6月に消滅する。 この唐突な結論に至るまでの経緯は謎だらけだ。農林水産省は「認可基準に不適合な点がある」と申請を葬り去り、上場廃止によるメ...
健康志向の食品輸出が伸びる ニュージーランド貿易経済庁に聞く NNAオースト...
ニュージーランドが日本との貿易拡大を目指している。アーダン首相やオコナー貿易相も参加した、日本向けのバーチャル・トレード・ミッションを6月に開催。これを皮切りに、同国産の農産物に関する日本向けウェビナーを毎週のように実施している。ニュージーランドのビジネス界はなぜ日本市場を選び、日本市場をどう見て...
立ちはだかった「検疫の壁」 豪州向け岐阜イチゴ、戦略見直し必要 アグリラボ所...
イチゴの輸出が絶好調だ。香港、台湾、シンガポール向けを中心に今年1~3月期は前年同期比99.6%増とほぼ倍増し1235㌧。3カ月間で昨年1年間の輸出(1179㌧)を上回った。甘くて大粒で柔らかい点が富裕層に人気がある。ただ昨年8月に解禁されたオーストラリア向け輸出は苦戦した。どこに問題があるのだ...
連携強める日豪の農業ビジネス 豪政府、州関係者座談会(上) NNAオーストラ...
昨年のオージービーフの最大の輸出先が日本となった一方で、日本産のイチゴが初めてオーストラリアに輸出されるなど、農産物貿易を巡る日豪のつながりがより強固になってきた。日本のビジネスにとって、オーストラリアの農業や市場の魅力とは何か、そしてその先にあるアジア市場をどう見るか。東京に駐日事務所を置く各州...