すし人気が圧倒的 訪日外国人からみた日本の「食」 農林中金が調査
農林中央金庫が4月27日に公表した「訪日外国人からみた日本の"食"に関する調査」によると、「最もおいしかった日本の料理」などすべての設問で「すし」が1位となり、圧倒的な人気の高さを裏付けた。2番手は「ステーキ・焼肉」「天ぷら」「鍋料理」「ラーメン」「焼き鳥」など出身国で異なり混線模様だ。(写真はイ...
「料理五輪」で日本12位 仏ボキューズ・ドール、代表シェフ競う 畑中三応子 ...
1月22日と23日、「ボキューズ・ドール」が仏リヨン市で開催された。日本での知名度はそれほど高くないが、「料理オリンピック」「美食のワールドカップ」と呼ばれる国際的なフランス料理コンクールだ。ここで表彰台に上ると、世界のトップシェフとして認められる。 プラッター(大皿盛り)、プレート(一皿盛り)...
「食 X アニメ」コラボの効果は? JFOODO、米国とフランスで調査
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、農産物や食品などの輸出を促進する上で日本のアニメーション文化が果たす可能性を探るため、米国とフランスでインタビュー調査を実施した。 それによると、「食」と「アニメコンテンツ」を適切に組み合わせて発信すると、日本産品の農林水産物や食品の価値を高...
「農業版・新しい資本主義」は実現するか フランス制度の研究始まる アグリラボ...
農林水産省が農産物や食品の「買い叩き」を規制するフランスの制度の調査・研究を始めている。価格の形成を市場に任せず、規制を重視する点で「新しい資本主義」と言える。問題はその実現性だ。 10月28日に岸田文雄首相が発表した総合経済対策には驚いた。20兆円規模といわれていた2022年度第2次補正予算は...
「動物福祉」先行する欧州 デンマーク、母子豚放牧の現場 共同通信アグリラボ所...
家畜をできるだけ恐怖や苦痛などストレスが少ない環境で育てる「動物福祉(アニマルウェルフェア)」の考え方が国際的に広がり、農林水産省も動物福祉の指針の策定を進めている。養豚を例に、動物福祉の分野で先行するデンマークの事情を報告する。(写真:動物福祉を重視して母子ともに放牧するデンマークの養豚場=ユト...
欧州で進む「草」への転換 米州産大豆からの脱却目指す 共同通信アグリラボ所長...
農業生産と地球環境との調和を目指す潮流が強まる中、欧州では畜産業のあり方が見直されるだけでなく、家畜の飼料の供給源として米州産大豆への依存から脱却する動きが強まっている。肉や大豆に代わるタンパク質を確保する上で、切り札となるのは意外にも「草」だ。(写真:タンパク質の供給源として草に着目するデンマー...