「食 X アニメ」コラボの効果は? JFOODO、米国とフランスで調査
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、農産物や食品などの輸出を促進する上で日本のアニメーション文化が果たす可能性を探るため、米国とフランスでインタビュー調査を実施した。 それによると、「食」と「アニメコンテンツ」を適切に組み合わせて発信すると、日本産品の農林水産物や食品の価値を高め...
「農業版・新しい資本主義」は実現するか フランス制度の研究始まる アグリラボ...
農林水産省が農産物や食品の「買い叩き」を規制するフランスの制度の調査・研究を始めている。価格の形成を市場に任せず、規制を重視する点で「新しい資本主義」と言える。問題はその実現性だ。 10月28日に岸田文雄首相が発表した総合経済対策には驚いた。20兆円規模といわれていた2022年度第2次補正予算は、...
「動物福祉」先行する欧州 デンマーク、母子豚放牧の現場 共同通信アグリラボ所...
家畜をできるだけ恐怖や苦痛などストレスが少ない環境で育てる「動物福祉(アニマルウェルフェア)」の考え方が国際的に広がり、農林水産省も動物福祉の指針の策定を進めている。養豚を例に、動物福祉の分野で先行するデンマークの事情を報告する。(写真:動物福祉を重視して母子ともに放牧するデンマークの養豚場=ユト...
欧州で進む「草」への転換 米州産大豆からの脱却目指す 共同通信アグリラボ所長...
農業生産と地球環境との調和を目指す潮流が強まる中、欧州では畜産業のあり方が見直されるだけでなく、家畜の飼料の供給源として米州産大豆への依存から脱却する動きが強まっている。肉や大豆に代わるタンパク質を確保する上で、切り札となるのは意外にも「草」だ。(写真:タンパク質の供給源として草に着目するデンマー...
気になる軍拡志向 食料安保対応、平和外交を基本に 小視曽四郎 農政ジャーナリ...
収束の行方がわからない新型コロナや気候変動、長期化するロシアのウクライナ侵攻という「多重苦」で食料安全保障への関心がかつてなく高い。5月21日の国連安全保障理事会では「ロシアのウクライナへの戦争は世界の食料安保への戦争だ」(ドリビエール仏国連大使)などどぎつい発言も飛びかい、食料への世界的な緊迫ぶ...
ウクライナ停戦と報道の自由を求める 国際農業ジャーナリスト連盟が声明
約60カ国・地域の記者らが参加する国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ、事務局カナダ・ケベック)は10日、「ウクライナの人々に対する攻撃を直ちに停止し、報道の自由が回復することを強く促す」とする声明を発表した。 声明は、ウクライナとロシアで起きている身体的な危害や報道活動の制約に強い懸念を示した上...