インドの小麦育種研究者らに大賞 第8回「食の新潟国際賞」表彰式
(中央は池田弘・食の新潟国際賞財団理事長) 食・農分野における国際的な業績を2年ごとに顕彰している公益財団法人「食の新潟国際賞財団」(新潟市)は11月20日、環境負荷が低い小麦を開発したインドのグントゥール・ヴェンカタ・スバラオ国際農林水産業研究センター(JIRCAS)主任研究員と、英国のケイト・ケ...
日本の食文化をインドに 健康志向も関税が難点、食品展 NNA
日本の食品業界が、人口14億人を超えるインド市場の開拓に挑戦している。首都ニューデリーでは9月19~22日にかけて、国内最大規模の食品産業の展示会「ワールド・フード・インディア」が開かれた。今年のパートナー国は日本。NPO日本インド国際産業振興協会(JIIPA、東京都港区)が在インド日本大使館と協...
日系ラーメンがインド1号店 自社ブランド50店舗へ、サンパーク NNA
外食チェーンを複数手がけるサンパーク(大阪府吹田市)が、インドの南部カルナタカ州ベンガルール(バンガロール)に、ラーメン店「カザン・ジャパニーズ・ラーメン」をオープンした。同社にとってインド1号店で、日本の大手ラーメンチェーンのインド進出は初とみられる。IT企業が集まるベンガルールを皮切りに、他の...
インドの小麦育種研究者と英国の科学ジャーナリストに大賞 第8回「食の新潟国際賞...
公益財団法人「食の新潟国際賞財団」(新潟市)は7月19日、環境負荷が低い小麦を開発したインドのグントゥール・ヴェンカタ・スバラオ国際農林水産業研究センター(JIRCAS)主任研究員(写真左)と、英国のケイト・ケランド感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)首席科学ライターを、第8回大賞に選んだ...
信州そばをインド巨大市場に初出荷、日本縮小で NNA
信州そばの乾麺製造を手がける柄木田(からきだ)製粉(長野市)が、インド向け製品を初出荷した。人口減少や食生活の変化で日本の販売量が伸び悩む中、人口14億人超を抱えるインドに信州そばの乾麺を投入し、販売拡大をうかがう。今回の出荷に合わせ、製品を一から開発し、包装袋は英文表示にした。同社にとって事実上...
ヒマラヤの旅、危機感と希望と 舟越美夏 ジャーナリスト 連載「リアルワールド...
氷河を見てみたい、という単純な動機で出かけたヒマラヤ山脈だった。旅を終えて2カ月余りが過ぎたが、神々しいとしか言いようのない山々と、氷河から流れる川の音が脳裏によみがえらない日はない。(写真:ネパール中部ランタン渓谷で、標高3400メートル付近にいるヤク、筆者撮影) 正直に言えば、ヒンズークシ山脈...