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6次産業化

世界へ羽ばたく壱岐焼酎 島の穀倉地 重家酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第18回  稲田宗一郎 作家の写真

世界へ羽ばたく壱岐焼酎 島の穀倉地 重家酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第1...

7月18日7時25分羽田発のANA241便で福岡空港へ飛ぶ。空港からタクシーで博多港へ向かい、10時半博多港発のジェットフォイル113便で壱岐・芦辺港に向かった。今回、訪れる重家(おもや)酒造は長崎県・壱岐島にある。「古事記」の冒頭の国生みの話で「次に壱岐島を生みき」と書かれているから、上代(飛鳥...

ワインに挑戦する来福酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第17回  稲田宗一郎 作家の写真

ワインに挑戦する来福酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第17回  稲田宗一郎 ...

原料米と酵母にこだわる来福酒造(茨城県筑西市)の10代目の当主、藤村俊文氏が酒造に使う「花酵母」とは何でしょうか。もともと酵母は、酒蔵に住んでいる酵母から採取されていましたが、バイオ技術が進歩し、酵母を人工的に変化(変異株の造成)させ特定の醸造能力を高める酵母に移りつつあります。 東京農業大学短期...

挑戦を続ける女性農業者たち  青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連載「グリーン&ブルー」の写真

挑戦を続ける女性農業者たち  青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連載「グリーン...

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた当時、6次産業化に取り組む農家への影響を懸念した。農家レストランや観光農園など、顧客に現地に足を運んでもらうビジネスに力を入れる農業者ほど、打撃は深刻だろうと思ったのだ。追い打ちをかけるように、生産コスト上昇で経営環境はいっそう悪化している。(写真はイメ...

「プリンセスミチコ」11蔵が勢ぞろい 東京農大開発の花酵母使用の写真

「プリンセスミチコ」11蔵が勢ぞろい 東京農大開発の花酵母使用

「めぐみネット」で連載中の作家・稲田宗一郎さんのルポ「農大酵母の酒蔵を訪ねて」で取り上げている、花酵母のプリンセスミチコで仕込まれた全国の純米吟醸酒が勢ぞろいした。 プリンセスミチコは、美智子上皇后が皇太子妃の時に英国から献呈されたオレンジ色のバラで、この花弁を使って東京農大が2017年、中田久保...

山村からキャビア輸出に挑む  民泊で里山文化も発信  共同通信アグリラボ所長 石井勇人の写真

山村からキャビア輸出に挑む  民泊で里山文化も発信  共同通信アグリラボ所長 石...

新型コロナ対策の行動規制が事実上撤廃され、外食店の売り上げや旅行客数が急ピッチで回復している。コロナ禍の終息を見据えて、高級食材であるキャビアの輸出を目指す山村の挑戦を報告する。 名古屋から電車とバスを乗り継いで2時間余り。岐阜県中津川市の獺之沢(おそのさわ)地区の山あいを30分ほど登っていくと、...

農福連携さらに幅広く  地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」  沼尾波子 東洋大学教授の写真

農福連携さらに幅広く  地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」  沼尾波子 東洋大学...

地方新聞46紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを表彰する2022年度の第13回地域再生大賞が1月、決まった。大賞受賞団体は「花の木農場」である。この団体は本土最南端の鹿児島県南大隅町で障がいを抱える人々の就労と社会参加に向けて50年近く事業を展開し、今日、新たな地域づくりに取り組む。 1970年...