日本の酒類、輸入量が大幅増 韓国 ビールやウイスキーの人気衰えず NNA
韓国の海外からの酒類輸入量がマイナスに落ち込む中、日本からの2024年1~8月の輸入量は前年同期に比べ全体的に大幅なプラス成長を記録した。とりわけ、ビールとウイスキーはそれぞれ5割近い増加率を記録した。若者を中心に起きたハイボールブームが続いていることに加え、19年の日本製品の不買運動で打撃が大き...
韓国政府、国産米買い入れ拡大 輸入増対策で NNA
韓国のコメの輸入量が増加する一方、国産米の供給過剰による価格下落を防ぐために政府は今年、輸入量と同水準の国産米を買い入れる見通しであることが分かった。10月4日付韓国経済新聞が伝えた。(写真はイメージ) 韓国農水産食品流通公社によると、2024年1~8月のコメの輸入量は前年同期比54.9%増の25...
宮下農相、水産風評対策が試金石 不毛なWTO協議 アグリラボ編集長コラム
「処理水」を「汚染水」と言い間違え、内閣改造の前日に「これ以上は息が切れてしまう」とダウン寸前だった野村哲郎氏に代わって、宮下一郎氏(写真=農水省HPから)が農相に起用された。自民党農林部会長を経験するなど農林水産行政に精通しており、岸田文雄首相は、「食料安全保障の強化」に期待を示した。 しかし、...
すし人気が圧倒的 訪日外国人からみた日本の「食」 農林中金が調査
農林中央金庫が4月27日に公表した「訪日外国人からみた日本の"食"に関する調査」によると、「最もおいしかった日本の料理」などすべての設問で「すし」が1位となり、圧倒的な人気の高さを裏付けた。2番手は「ステーキ・焼肉」「天ぷら」「鍋料理」「ラーメン」「焼き鳥」など出身国で異なり混線模様だ。(写真はイ...
「キムチ」で中韓が文化衝突 平井久志 ジャーナリスト
韓国といえばキムチ、キムチといえば韓国だ。そんなキムチをめぐって韓国と中国のメディアが文化的な衝突を起こしている。 韓国の朝鮮日報は、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報が11月28日「中国のキムチ製造法が同月24日、国際標準化機構(ISO)の承認を受けて『国際標準』になった」と報じたと伝えた。...
TPP参加表明で中国が攻勢 日本は通商戦略練り直し必要
日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)など15カ国の首脳が地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に署名してわずか5日後の11月20日、中国の習近平国家主席は環太平洋連携協定(TPP)について「積極的に検討する」と表明、中国の存在感が一気に強まった。 大国の中で唯一、新型コロナウイルスの...