アグリフードEXPOの受け付け開始 今年はオンライン開催 日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は11月2日にスタートする「アグリフードEXPOオンライン」に向け、公式ウェブサイトでの出展受け付けを16日に始めたと発表した。 展示商談サイト「アグリフードEXPOオンライン」は、国産農水産物のオンライン展示と商談成約に向けたコンシェルジュサービスを行う。 展示では動画や写真を通...
産直青果物市場は3兆5千億円超へ 24年、オンラインマルシェ活況 矢野経済研...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「産直ビジネスの市場実態と将来展望」によると、卸売市場を経由しない産直農産品(青果物)市場(事業者による流通総額ベース)は、2024年には19年に比べ20.6%増の3兆5489億円に拡大する。 産直農産品が伸びるのは、収入増を図る農家、仕入れ値を安定化したい加工...
食品産業の景況DIが過去最悪 日本政策金融公庫
(写真はイメージ) 日本政策金融公庫が7月に実施した「食品産業動向調査」によると、今年1~6月期の景況DI(「良い」という回答の割合から「悪い」という回答の割合を差し引いた数値)は、調査を始めた1996年以来最低のマイナス41.6だった。前年7~12月期と比べて20.6㌽の大幅低下となった。 景気の...
「密」と「にぎわい」 陣内純英 西海みずき信用組合理事長
長崎県佐世保市のアーケード商店街は、直線につながったアーケードとして日本一だ。西海みずき信用組合の旧本店は、その一角にあった。 一般に金融機関の店舗は、平日午後3時以降と土、日曜日は閉まっている。商店街のにぎわいに水を差す存在だ。 ようやく昨年秋に本店を移転。その跡を空き家にすることなく、食と陶器...
コロナ影響「牛」は深刻 「豚」はプラス面も 日本政策金融公庫の調査
(写真はイメージ) 日本政策金融公庫が3日発表した「農業景況調査(7月)」によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を担い手農業者に聴いたところ、「売上高にマイナスの影響がある」とする回答は 49.5%と、約半数が打撃を受けていることが分かった。 特に肉用牛(95.6%)、茶(91.0%)、施設花...
20年度の食品通販市場、初の4兆円超え 在宅率上昇、お取り寄せ需要で 矢野経...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 食品の通信販売市場」によると、ネット販売や生協の配達を合わせた2020年度の国内食品通信販売市場(予測)は、前年度(見込み)に比べ5.3%増の4兆125億円と、初めて4兆円を超える。(グラフ:矢野経済研究所) 市場拡大の要因は、新型コロナウイルス...