信州そばをインド巨大市場に初出荷、日本縮小で NNA
信州そばの乾麺製造を手がける柄木田(からきだ)製粉(長野市)が、インド向け製品を初出荷した。人口減少や食生活の変化で日本の販売量が伸び悩む中、人口14億人超を抱えるインドに信州そばの乾麺を投入し、販売拡大をうかがう。今回の出荷に合わせ、製品を一から開発し、包装袋は英文表示にした。同社にとって事実上...
マレーシアと食品輸出支援の枠組み 日本政府、イスラム圏では初 NNA
日本政府は5月2日、マレーシアで日本食の普及拡大と日本産農林水産物・食品の輸出拡大を推進する枠組み「食品輸出支援プラットフォーム」を立ち上げた。世界9カ国・地域目だが、イスラム圏での設置は初めて。ハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)への対応などを支援し、イスラム圏での日本食や日本産農林水産物・...
ワインに挑戦する来福酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第17回 稲田宗一郎 ...
原料米と酵母にこだわる来福酒造(茨城県筑西市)の10代目の当主、藤村俊文氏が酒造に使う「花酵母」とは何でしょうか。もともと酵母は、酒蔵に住んでいる酵母から採取されていましたが、バイオ技術が進歩し、酵母を人工的に変化(変異株の造成)させ特定の醸造能力を高める酵母に移りつつあります。 東京農業大学短期...
挑戦を続ける女性農業者たち 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン...
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた当時、6次産業化に取り組む農家への影響を懸念した。農家レストランや観光農園など、顧客に現地に足を運んでもらうビジネスに力を入れる農業者ほど、打撃は深刻だろうと思ったのだ。追い打ちをかけるように、生産コスト上昇で経営環境はいっそう悪化している。(写真はイメ...
山村からキャビア輸出に挑む 民泊で里山文化も発信 共同通信アグリラボ所長 石...
新型コロナ対策の行動規制が事実上撤廃され、外食店の売り上げや旅行客数が急ピッチで回復している。コロナ禍の終息を見据えて、高級食材であるキャビアの輸出を目指す山村の挑戦を報告する。 名古屋から電車とバスを乗り継いで2時間余り。岐阜県中津川市の獺之沢(おそのさわ)地区の山あいを30分ほど登っていくと、...
「食 X アニメ」コラボの効果は? JFOODO、米国とフランスで調査
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、農産物や食品などの輸出を促進する上で日本のアニメーション文化が果たす可能性を探るため、米国とフランスでインタビュー調査を実施した。 それによると、「食」と「アニメコンテンツ」を適切に組み合わせて発信すると、日本産品の農林水産物や食品の価値を高め...