基本計画の着実な実行を要望 JA全中会長、次期政権に
全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は共同通信社で講演し、安倍晋三政権の後継政権に対し「農は国の基(もとい)、基本計画を着実に実行してほしい」と述べ、農業政策の新たな中期指針である「食料・農業・農村基本計画」の確実な実施を要望した。 基本計画は、5年前に策定した前回の計画と比べると、産業...
商業用コメ輸出の高成長に期待 田中宏和 矢野経済研究所フードサイエンスユニット...
(写真はイメージ) 新型コロナウイルス感染拡大の影響から各国での飲食店の営業停止も広がって、日本食材の輸出の先行きに不透明感が出ている。一方で日本のコメの品質や味に対する海外での評価は高さは変わらず、消費マインドが回復して輸送状況や貿易手続きが正常化すれば、商業用の輸出を中心とするコメビジネスの成...
食料に輸出規制の暗雲 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
(写真はイメージ) 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の収束がみえない。そんな中、食料の「他国依存国家ニッポン」にとって由々しき動きが出てきた。感染防止へ世界的に広がる移動規制や物流の混乱を受け、食料貿易に「輸出規制」という暗雲が漂い始めたのだ。一部の国の食料の「囲い込み」が連鎖すると...
和食で支える卓球ニッポン ドイツ・オープンで活躍
「ドイツで牛丼!」「おいしそう」。テーブルに並んだ和食の数々を前に、卓球の日本代表選手から歓声が上がった。 ドイツ北部ブレーメンの日本食レストラン「Captain Sushi」で全国農業協同組合連合会(JA全農)が、卓球の国際大会ドイツ・オープン開幕前日の10月7日、日本代表選手とスタッフ総勢30...