挑戦を続ける女性農業者たち 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン...
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた当時、6次産業化に取り組む農家への影響を懸念した。農家レストランや観光農園など、顧客に現地に足を運んでもらうビジネスに力を入れる農業者ほど、打撃は深刻だろうと思ったのだ。追い打ちをかけるように、生産コスト上昇で経営環境はいっそう悪化している。(写真はイメ...
山村からキャビア輸出に挑む 民泊で里山文化も発信 共同通信アグリラボ所長 石...
新型コロナ対策の行動規制が事実上撤廃され、外食店の売り上げや旅行客数が急ピッチで回復している。コロナ禍の終息を見据えて、高級食材であるキャビアの輸出を目指す山村の挑戦を報告する。 名古屋から電車とバスを乗り継いで2時間余り。岐阜県中津川市の獺之沢(おそのさわ)地区の山あいを30分ほど登っていくと、...
「食 X アニメ」コラボの効果は? JFOODO、米国とフランスで調査
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、農産物や食品などの輸出を促進する上で日本のアニメーション文化が果たす可能性を探るため、米国とフランスでインタビュー調査を実施した。 それによると、「食」と「アニメコンテンツ」を適切に組み合わせて発信すると、日本産品の農林水産物や食品の価値を高め...
食品輸出マッチングサイト FOOBAL(フーバル)がスタート
輸出・卸売業のTAPインタートレード(東京都江戸川区)は、日本の食品製造業者と海外市場をマッチングさせるプラットフォームサイト「FOOBAL(フーバル)」の運用を11月に開始した。 FOOBALは日本産食品を海外市場に輸出したい製造業者と、日本製食品を輸入したい海外の流通事業者、バイヤー、飲食店な...
瓶詰めウニ発祥の地 下関市の六連島 小島愛之助 日本離島センター専務理事
山口県下関市には、響灘に浮かぶ二つの有人離島がある。一つが面積2.32平方㌔に84人(今年4月現在)が居住する蓋井島であり、今一つが今回ご紹介する六連島(むつれじま)である。六連島は下関市の西約4㌔に位置する溶岩台地の島であり、面積0.69平方㌔に87人(同)が居住している。下関市営渡船が、竹崎桟...
夏秋イチゴ生産プランに最優秀賞 若手農業者のビジネスコンテスト 農業経営大学...
農業経営者育成の専門教育機関である日本農業経営大学校(東京都港区、合瀬宏毅校長)は21日、就農した卒業生が経営プランを競う「ビジネスコンテスト」を東京都内で行い、最優秀賞(賞金200万円)は「冬春イチゴの最大収益化と夏秋イチゴ市場獲得計画」とのテーマでプレゼンテーションした井上隆太朗さん(長野県佐...