免疫力アップ「みそ」で 旬の食材、自分で料理 タカコナカムラ ホールフード協...
コロナ禍で良かったことは、家でご飯を食べる機会が増えたこと。料理をする人が増えたことです。会員制交流サイト(SNS)で気になるワードは「免疫」ではないでしょうか?今回は免疫力をアップする食べ物を紹介します。 私には幸いにもドクターの友人が多く、新型コロナウイルスから日頃の健康についてまで、さまざま...
ブルゴーニュの冬が恋しい 石田敦子 エノテカバイヤー
2020年、最初で最後の出張は、1月のフランス・ブルゴーニュだった。ワインの聖地と呼ばれ、絶大な人気を誇る銘醸地だ。 毎年、年に2度ほどブルゴーニュを訪れているが必ず1回は真冬。深々と冷え込み、ものすごく寒いが、生産者とゆっくり会話ができ商談ができる。冬のブドウ畑は、秋の収穫を終え、とても静か。時...
「密」避けて探訪 中川克史 共同通信編集委員
立ち食いそばが面白い。 老齢も視野に入り健康を維持するためにと主治医から1日8000歩を歩くように指示されている。これがなかなか難しい。 私の場合、通常の通勤の往復は3800歩ほど。帰宅時に出勤時の下車駅より1駅分遠くまで歩き、自宅近くの駅から1駅分手前で降りて歩くとほぼ目標が達成できるのだが、新...
ふく(福)を招く 陣内純英 西海みずき信用組合理事長
長崎県は水産県だ。漁獲高(天然)を見ると、タイ、ブリ、アジ、サバ、アマダイ、イサキ、サザエが全国1位。イワシ、アナゴ、イカもベスト3に入る。 しかし、最近では、意外な魚が全国1位になっている。養殖のフグ、クロマグロだ。フグは全国シェアが50%近い。佐世保市、松浦市が主な産地だ。ただ、このことを長崎...
新しい年を迎える味 山下弘太郎 キッコーマン国際食文化研究センター
新しい年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 世界でも日本でも、生活に大きな変化があった2020年、いつもとはちがう年末年始を過ごされた方も多いのではないでしょうか。帰省や旅行を控え、自宅で年取りをという家庭も多かったらしく、おせち料理の予約が好調というニュースもありました。手作...
食べ物あれこれ(ハ行) 落語の森 紫紺亭圓夢
「日和違い」という噺のサゲ近くに鰤(ブリ)が出てくる。「きょうは、降る天気じゃァない」と「きょうは降る、天気じゃァない」の違いだけでもたせる、というたわいない噺。 このバカバカしい噺をその昔、先代(四代目)三遊亭円遊師がフワフワと楽しげに演じた。立川談志師や桂枝雀師が演り、今は三遊亭円楽師や瀧川鯉...
海産物のオンパレード 小島愛之助 日本離島センター専務理事
兵庫県姫路市の南西約18㌔、瀬戸内海東部の播磨灘に浮かぶ家島諸島は、東西26.7㌔、南北18.5㌔にわたり大小40余りの島々で構成される諸島である。 このうち、人が住んでいる島は、家島、坊勢島、男鹿島、西島の4島で、古くから花崗岩の採石、海運業、漁業などを生業としてきた島々である。 家島という地名...
合わせ調味料で「時短お節」 常備したい「かえし」と「甘酢」 タカコナカムラ...
お節料理の「節(せち)」とは「節日(せちにち)」のことを指します。節日は季節の変わり目に当たる祝日で、昔は節日には朝廷で節会(せちえ)という宴が催されていました。 神様が到来する節の日に神様に供える供御のことを「節供」と言いました。 正月が最も重要な節の日であるため、年神に供える料理を「節供料理」...
見た目は地味でもリッチな味わい 欧州伝統のクリスマス菓子 畑中三応子 食文化...
クリスマスケーキ商戦が佳境に入っている。今年は家でちょっとぜいたくに祝う人の増加が予想されるためか、有名ホテルやデパート、洋菓子店は、例年に増して豪華さを競っているようだ。 予約は10月に始まり、インターネットとカタログでの注文が中心なので、まずは見た目重視とばかり、奇抜で斬新なデザインが多いこと...