食べ物語

   

うんちく

春到来、花を食す  山下弘太郎 キッコーマン 国際食文化研究センターの写真

春到来、花を食す  山下弘太郎 キッコーマン 国際食文化研究センター

(写真はイメージ) 今年もはや3月弥生になり春の訪れを感じます。朝の通勤で小さな変化がありました。車窓から眺める江戸川の土手が菜の花の黄色に染まり始めました。 そういえば先日は、菜の花のおひたしが夕食に登場しました。菜の花が食用として登場するのは意外に古く、飛鳥時代には花芽が食用にされたという記録が...

「スーパーフード」効果で普及  ケールとビーツ、キヌアも  畑中三応子 食文化研究家の写真

「スーパーフード」効果で普及  ケールとビーツ、キヌアも  畑中三応子 食文化研...

ある食べ物が普及したり流行したりするのに「体にいい」は大きな要因になる。たとえば赤ワインはアルコール飲料で、チョコレートは高カロリーなのにもかかわらず、ともに健康に役立つとされるポリフェノールを豊富に含んでいることがブームの重要な引き金になった。 最近よく使われるようになった言葉に、「スーパーフー...

春こそ「養生食」  身体目覚める「苦み」「酸味」  タカコナカムラ ホールフード協会代表理事の写真

春こそ「養生食」  身体目覚める「苦み」「酸味」  タカコナカムラ ホールフード...

体調不良を感じたら、病院へ行くか薬を買い求める人が多いと思います。私は、まず、食べ物で養生をして、様子を見ることにしています。 四季のある日本では「七草がゆ」「冬至のかぼちゃ」「ゆず湯」など、季節の催事や行事食が暮らしに根付いていました。それを楽しむことが、自然と身体のメンテナンスになっていました...

語れる産地ピエモンテ  石田敦子 エノテカバイヤーの写真

語れる産地ピエモンテ  石田敦子 エノテカバイヤー

「ワイン業界のトレンドは?」そう聞かれることは多いがコロナ禍における「家飲み」の影響はワインビジネスとしても大きい。個人的にも、ワインの消費はもちろん、グラス、ナイフ、フォーク、お皿、仲間入りしたグッズが増えた。 「ワインの産地や種類」という軸で考えると、なかなか流行色のように「これ!」と言い切れ...

もう一つのしょうゆ、魚醬  山下 弘太郎 キッコーマン国際食文化研究センターの写真

もう一つのしょうゆ、魚醬  山下 弘太郎 キッコーマン国際食文化研究センター

暦は立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。特に日本海側は雪が多くて大変な思いをされていると思います。数年前、金沢を訪れた時にタクシーの運転手さんから「最近は雪が降らなくなった」と聞いていたのでニュースを見て驚きました。温かいものを食べながら乗り切りましょう。 貝焼きや鍋など、北陸の郷土料...

納豆の普及を進めたモノ  畑中三応子 食文化研究家の写真

納豆の普及を進めたモノ  畑中三応子 食文化研究家

1月にテレビ朝日系列で、納豆を特集する情報バラエティー番組が放映された。印象的だったのは、納豆が「いま大ブーム」と紹介されていたこと。たしかにスーパーなら10種以上、コンビニでも3、4種、大豆の種類や粒の大小、タレの味、機能性など、さまざまなタイプが並び、選ぶのに悩むほどの活況だ。(写真:大豆の品...

アートと大アサリ  にぎわう愛知・佐久島  小島愛之助 日本離島センター専務理事の写真

アートと大アサリ  にぎわう愛知・佐久島  小島愛之助 日本離島センター専務理事

愛知県西尾市の一色港から市営高速船で約20分、西尾市一色地区から南に約8㌔の距離にあり、三河湾のほぼ中央に位置しているのが佐久島、面積1.73平方㌔㍍、人口234人のアートの島である。 海岸線延長は11.5㌔、最高標高は38㍍であり、島内には河川はない。気候は温暖で、年平均気温は16度前後である。...

免疫力アップ「みそ」で  旬の食材、自分で料理  タカコナカムラ ホールフード協会代表理事の写真

免疫力アップ「みそ」で  旬の食材、自分で料理  タカコナカムラ ホールフード協...

コロナ禍で良かったことは、家でご飯を食べる機会が増えたこと。料理をする人が増えたことです。会員制交流サイト(SNS)で気になるワードは「免疫」ではないでしょうか?今回は免疫力をアップする食べ物を紹介します。 私には幸いにもドクターの友人が多く、新型コロナウイルスから日頃の健康についてまで、さまざま...

ブルゴーニュの冬が恋しい  石田敦子 エノテカバイヤーの写真

ブルゴーニュの冬が恋しい  石田敦子 エノテカバイヤー

2020年、最初で最後の出張は、1月のフランス・ブルゴーニュだった。ワインの聖地と呼ばれ、絶大な人気を誇る銘醸地だ。 毎年、年に2度ほどブルゴーニュを訪れているが必ず1回は真冬。深々と冷え込み、ものすごく寒いが、生産者とゆっくり会話ができ商談ができる。冬のブドウ畑は、秋の収穫を終え、とても静か。時...