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「話食」と「話飲」  安武郁子 食育実践ジャーナリスト  連載「口福の源」の写真

「話食」と「話飲」  安武郁子 食育実践ジャーナリスト  連載「口福の源」

「話」という漢字は「言」に「舌」で成り立っています。舌は、味を存分に味わうと同時に、話したり、語ったりあったりするためにも大いに活用したいものです。(画像:ⓒ食育推進団体イートライトジャパン) そして、「話」や「語」という漢字には口が二つずつあります。すてきな会話は口が複数あって初めて生まれると感...

平均株価、初の4万円  週間ニュースダイジェスト(3月3日~3月9日)の写真

平均株価、初の4万円  週間ニュースダイジェスト(3月3日~3月9日)

▼平均株価、初の4万円 半導体主導、上昇に偏り(3月4日) 週明けの東京株式市場で、日経平均株価(225種)が史上初めて4万円を超えた。取引開始直後に突破し、終値まで維持した。上昇相場を主導してきた半導体関連株に買い注文が偏り、最上位プライム市場の銘柄の7割超が値下がりした。 ▼1月農水産物輸出1...

下戸も取り込む新潟の蔵元の挑戦  青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連載「グリーン&ブルー」の写真

下戸も取り込む新潟の蔵元の挑戦  青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連載「グリ...

日本酒のメッカ、新潟県には88の蔵元がある。全都道府県の中で断トツの数だ。そんな蔵元も近年は個性を発揮している。尾畑酒造(佐渡市)は廃校となった小学校を改築し、酒づくりに関心のある人を国内外から呼び寄せて実践を学ぶ「学校蔵」を営む。島内の再生エネルギーのみで酒を造る研究も大学と組んで始めた。(写真...

変わるわざわざ感 春節の贈り物事情  上海在住・野村義樹  連載「中カツ!通信」の写真

変わるわざわざ感 春節の贈り物事情  上海在住・野村義樹  連載「中カツ!通信」

2月10日に旧正月の辰年がスタートした。中国の春節(旧正月)前後にも「年貨」と呼ばれる贈り物をする習慣がある。ただ日本のお歳暮が1年間の感謝の気持ちを表すために友人や仕事関係者に贈るものなのに対して、中国の年貨は新年を祝うために用意する物であり、始まりは自分や身内向けの年越し用品である。そのため年...

集客・物流拡大へ架け橋効果  小島愛之助 日本離島センター専務理事  連載「よんななエコノミー」の写真

集客・物流拡大へ架け橋効果  小島愛之助 日本離島センター専務理事  連載「よん...

わが国に「大島」と名の付く有人離島は19あり、うち最北端にある島が宮城県気仙沼市の気仙沼大島である。気仙沼湾のほぼ中央に位置する県内最大の島で、改元前の平成31(2019)年4月7日に「気仙沼大島大橋」が開通し、それまでフェリーで約25分要した島に車で往来できるようになった。橋脚間の長さは297メ...

農業基本法改正案を提出  週間ニュースダイジェスト(2月25日~3月2日)の写真

農業基本法改正案を提出  週間ニュースダイジェスト(2月25日~3月2日)

▼23年出生数、最少75万人 人口減り幅過去最大(2月27日) 厚生労働省が発表した人口動態統計の速報値によると、2023年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は過去最少の75万8631人だった。初めて80万人を割った22年から5.1%減り、少子化が一段と進んだ。人口の自然減は83万1872人と最大の...