持続可能な食 エシカル消費を考える 共同通信がシンポジウム
株式会社共同通信社は11月24日、同社本社(汐留メディアタワー)内の会議室でシンポジウム「持続可能な食~食からエシカル消費を考えてみる~」を開催した。 農畜産物流通コンサルタントの山本謙治・新渡戸文化短期大学客員教授が「日本のエシカルフードのこれから」と題して基調講演し、「日本の消費者は人権や生物...
食育で企業と連携 キッコーマンが出前授業 岐阜市の小学校
身近な食べものが、どこで何からつくられ、どんな役割を果たしているのかを学ぶため、岐阜市の小学校が食品企業の出前授業を取り入れている。学びの幅が広がると保護者の間でも好評だ。 「変身」する大豆 11月10日午前10時半、岐阜市立長良西小学校(岐阜市千代田町)の家庭料教室に、3年2組の児童34人が集ま...
「ウエルビーイングな社会を目指して」でシンポジウムを開催 東京農大
はばたけラボ(事務局・株式会社共同通信社)は10月13日、東京農業大学(東京都世田谷区)でシンポジウム「ウエルビーイングな社会を目指して~次世代に伝えたいこと~」を開催した。応用生物科学部栄養科学科の学生ら約150人が参加した。 「弁当の日」の提唱者である香川県綾南町立滝宮小学校の竹下和男・元校長...
耕畜連携を主流に フォーラム「食料安保障と地域資源循環の強化に向けて」開催 農中...
農林中金総合研究所は9月14日、フォーラム「食料安全保障と地域資源循環の強化に向けて~現場の実践から考える次世代耕畜連携のあり方とは~」をオンラインで開催し、米麦など耕種作物と酪農など畜産業の連携を深めることの意義や重要性を確認した。600人超が参加した。 フォーラムでは、農事組合法人 元気ファー...
SDGsで普及が期待される陸上養殖 閉鎖循環式の技術が確立 下出敬士 矢野経済...
現在世界全体では、人口増加と共に1人当たりの魚介類の年間消費量も増加していることから、魚介類の消費量は増加している。1990年より現在に至るまで漁獲量はほぼ横ばいだが、養殖生産量が劇的に増加しており、2020年には世界の漁獲量の49.2%が養殖による生産となるなど、養殖業が果たす役割は大きい。(写...
生物農薬の開発が活発に 農薬市場、有機農業推進で 田中宏和 矢野経済研究所フ...
農林水産省が「みどりの食料システム戦略」に掲げる重要業績評価指標(KPI)では、化学農薬使用量(リスク換算)を2030年までに10%、2050 年までに50%に低減する目標を設定している。新規農薬の開発には、少なくとも10 年を要するため、目標達成は一足飛びには行かない。よって当面の間、農薬メーカ...