自治体の「消滅可能性」 地域で雇用環境改善の努力を 藤波匠 日本総合研究所調査...
民間有識者により構成される人口戦略会議が、「地方自治体『持続可能性』分析レポート」を作成、公表しました。今後30年で若年女性の半減が予想される自治体の消滅可能性が指摘されています。消滅可能性自治体の定義は、2020年から50年までの30年間で20〜39歳の女性人口(若年女性人口)が50%以上減少す...
農業ジャーナリスト賞に「「行商がつなぐもの」など4作品 地域の姿を密着報道
農政ジャーナリストの会は6月4日、東京都内で年次総会を開き、さくらんぼテレビジョン(山形市)の「行商がつなぐもの~地方創生の未来とは~」など4作品に、第39回農業ジャーナリスト賞を授賞した(写真)。 選考委員を代表して榊田みどり明治大学客員教授が「人に焦点を当て、地域の歴史や人のつながりを深掘りす...
食料安保確保へ農政再構築 改正農業基本法成立 週間ニュースダイジェスト(5月2...
▼産業用地確保の自治体9% 需要増も対応遅れ、国支援(5月27日) 半導体工場や物流施設など産業用地のニーズが高まる中、46道府県・全20政令市のうち、そうした用地を確保できているのは9%にとどまることが経済産業省の調査で分かった。地権者との交渉や造成工事のノウハウ不足が背景にある。経産省は6月下...
釣って学べる、魚の魅力 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブルー...
「釣りは、漁業活性の一因になり得るのではないか」。今回は私のこんな仮説にお付き合いください。要は「釣りを通して魚の魅力が伝われば、もっと食べたくなる=買いたくなる=漁業が元気になる!(のではないか)」という、お話です。 日本では近年、魚食離れが深刻な課題になっています。水産庁によると、国内魚介類の...
鼻呼吸でおいしく食べる 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
5月に入り、花粉症に悩まされていた方も症状が治まってきた頃でしょうか。 花粉症やアレルギーでもなく、風邪でもないのに、片方の鼻が詰まっていることはありませんか? どちらの鼻が詰まるかは自律神経がコントロールしていて、通常2~3時間おきに詰まる側と通る側が入れ替わるようです。このような状態を「ネーザ...
地域住民の「共感」と「参加」 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコノミ...
各地でバスや鉄道など公共交通の存続が課題となっている。運転手の確保に加えて、燃料費の高騰、利用者の減少が経営を難しくしている。 こうした公共交通の経営難は人口減少が進む地方圏に限った話ではない。東京都交通局によれば、2022年度の都バス127路線のうち、黒字は28路線(22%)であり、99路線(7...