農業の高度化へ日タイが協力 高精度の位置情報、広がる可能性 NNA
タイの主要産業の一つである農業の高度化に向けて、日本とタイの協力が進められている。日本で全地球航法衛星システム(GNSS)を活用した農機が普及しつつあることからタイでも商機があるとみて、企業が活用事例を訴求する。6月に首都バンコク近郊で開催されたイベントでは、日タイ5社がそれぞれの技術を披露した。...
拡大する昆虫食市場 低価格化が課題 岡千晴 矢野経済研究所フードサイエンス...
アジア、アフリカ、南米などで昆虫を食べる文化があるほか、日本でもタンパク源としてハチノコやイナゴなどを伝統的に食べてきた地域がある。内陸部など一部の食文化としてみられていたが、この数年で食用コオロギなど昆虫の養殖に取り組む企業が増えており、大手企業が食用昆虫の粉末を原料に使ったスナックを発売した。...
日本KFC、一部商品にタイ産の鶏肉を導入 NNA
日本KFCホールディングス(横浜市)は6月30日、「レッドホットチキン」の一部店舗販売分に7月5日からタイ産鶏肉を使用すると発表した。鳥インフルエンザの拡大に伴う鶏肉の供給不足を受けての措置だ。 対象となるレッドホットチキンはKFCの夏の定番商品。今回導入されるタイ産鶏肉は、国内産と同様の品質管理...
CPF、宇宙開発会社と飛行士用の食品開発 タイ NNA
タイの食品最大手チャロン・ポカパン・フーズ(CPF、CPフーズ)は、米宇宙開発会社ナノラックス、タイを拠点とする衛星・宇宙開発技術のスタートアップ企業のMuスペース・アンド・アドバンスト・テクノロジーと協力して宇宙飛行士用の食品を開発する。米航空宇宙局(NASA)の食品安全基準を満たす食品を開発す...
ハイボールで「文化」創出へ サントリー、7年でバー20店視野 NNA
サントリーホールディングス(HD)傘下で蒸留酒の海外展開を担うビームサントリーが、タイでハイボールの普及を通じたウイスキーのブランディングに力を入れる。社内ベンチャーを立ち上げ、5月には首都バンコクのサラデーンでハイボールバー「1923」をオープン(写真、NNA撮影)。日本発のウイスキー、水、器材...
バンコクで日本発スタートアップ支援 アグベンチャーラボなどがイベント
JAグループの一般社団法人アグベンチャーラボ(AgVenture Lab)と農林中央金庫、タイの商業銀行であるカシコン銀行は17日、日本発のアグリ・フードテックのスタートアップ企業を支援するイベント「アグリテック・ブリッジ2023」をバンコクで開いた。 農業と食に関し日タイ両国の課題となる分野を中...