仮想空間の食品ショールーム公開 栄幸食品、公式キャラがエスコート
食品卸や貿易などを手がける栄幸食品(大阪市東住吉区)は、新社屋の3階を菓子・食品展示フロアにするとともに、連動するバーチャルショールームを公開した。 バーチャルショールームは、仮想空間のメタバース型になっており、来訪者は自由に行き来することができる。空間は「スイーツ」「冷凍食品」「イベント」など...
社会の分断、加速の恐れ 食品値上げ相次ぎ家計直撃 共同通信アグリラボ所長 石...
年明けとともに、食品の値上げや品不足が相次いでいる。新型コロナウィルスの感染拡大による物流の混乱だけでなく、複数の要因が重なっており、春に向けてさらに値上げ品目が増えそうだ。生活必需品である食料の値上がりは格差を拡大する恐れがある。 値上げラッシュ 山崎製パンは年初に食パンと菓子パンの出荷価格を...
「鎖国」に戻る気か コメ先物市場の消滅 共同通信アグリラボ所長 石井勇人
大阪堂島商品取引所が申請したコメ先物取引の本上場が8月6日に不認可となった。同取引所は試験上場の延長を申請しないため、国内唯一のコメ先物は上場廃止となり、来年6月に消滅する。 この唐突な結論に至るまでの経緯は謎だらけだ。農林水産省は「認可基準に不適合な点がある」と申請を葬り去り、上場廃止によるメ...
有機農産物、フードロス対応の需要も取り込み 拡大する産直市場 田中宏和 矢野...
(写真はイメージ) 「産直」とは従来の卸売市場を経由せず、産地と消費者、小売事業者、食品メーカーなどが直接、取引する流通形態を指し、産直農産品とはそこで流通する国産青果物のことをいう。 かつて農産品流通は、卸売市場を経由するのが一般的であった。商店街には八百屋が多数あり、その多くは卸売市場の主要...
スーパーに「オーガニックハマチ」 くら寿司が鮮魚卸売り参入
回転ずしチェーン大手のくら寿司は8日、鮮魚の卸売業に参入すると発表した。飼料に配慮した有機水産物として養殖を外部委託しているハマチ約50㌧を12月からスーパーなどに出荷し、自社の回転ずし店でも提供する予定。他の魚種の卸売りも検討している。 卸売りするのは丸徳水産が和歌山市で養殖する「オーガニ...
アグリフードEXPOの受け付け開始 今年はオンライン開催 日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は11月2日にスタートする「アグリフードEXPOオンライン」に向け、公式ウェブサイトでの出展受け付けを16日に始めたと発表した。 展示商談サイト「アグリフードEXPOオンライン」は、国産農水産物のオンライン展示と商談成約に向けたコンシェルジュサービスを行う。 展示では動画や写真...