基本法改正議論がトップ JAの5大ニュース 山野全中会長会見
2023.12.07
全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は7日、記者会見し、今年1年間の「農業・農村・JAに関する5大ニュース」を発表した。1位には「食料・農業・農村基本法の改正議論の本格化」を選んだ。
他の重要なニュースとして「『国消国産』の重要性についての情報発信」「相次ぐ異常気象の発生」「ポストコロナ禍の生活」「第30回JA全国大会の議案検討開始」を挙げた。
8月のJA全中会長の交代に伴い、自身が就任したことは「番外」とし、「引き継ぎは円滑に進んだ」と述べた。食料有事法制を検討している農水省が、不測時に農家に対して増産を求める方針をまとめたことについて、「引き続き注視している」と述べるにとどめた。
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