ちらしずしで家族だんらん コロナ禍でこそ家庭の味を タカコナカムラ ホールフ...
コロナ禍で入学式や歓送迎会も自由にはやれない2021年春。かつてはお祝い事や家族・親族が集まった時に食べる特別な料理が、ちらしずしでした。 私が子供の頃には、ちらしずしが食卓に並ぶだけでテンションが上がり、どこの家庭でもおもてなし料理として楽しまれていました。 歴史、風土を背景に 全国各地には「ご...
春到来、花を食す 山下弘太郎 キッコーマン 国際食文化研究センター
(写真はイメージ) 今年もはや3月弥生になり春の訪れを感じます。朝の通勤で小さな変化がありました。車窓から眺める江戸川の土手が菜の花の黄色に染まり始めました。 そういえば先日は、菜の花のおひたしが夕食に登場しました。菜の花が食用として登場するのは意外に古く、飛鳥時代には花芽が食用にされたという記録が...
もう一つのしょうゆ、魚醬 山下 弘太郎 キッコーマン国際食文化研究センター
暦は立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。特に日本海側は雪が多くて大変な思いをされていると思います。数年前、金沢を訪れた時にタクシーの運転手さんから「最近は雪が降らなくなった」と聞いていたのでニュースを見て驚きました。温かいものを食べながら乗り切りましょう。 貝焼きや鍋など、北陸の郷土料...
「密」避けて探訪 中川克史 共同通信編集委員
立ち食いそばが面白い。 老齢も視野に入り健康を維持するためにと主治医から1日8000歩を歩くように指示されている。これがなかなか難しい。 私の場合、通常の通勤の往復は3800歩ほど。帰宅時に出勤時の下車駅より1駅分遠くまで歩き、自宅近くの駅から1駅分手前で降りて歩くとほぼ目標が達成できるのだが、新...