日本人、全都道府県で減少 週間ニュースダイジェスト(7月23日~7月29日)
2023.07.31
▼鳥インフル、発生備え提言 農水省(7月25日)
農林水産省は鳥インフルエンザの発生に備え、専門家による対策の提言を公表した。今年も渡り鳥によりウイルスが国内に持ち込まれることが懸念されるとして、消毒などの衛生対策や野鳥・野生動物の侵入防止の徹底を求めることが柱。
▼日本人、全都道府県で減少 調査開始後初(7月26日)
総務省が公表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、今年1月1日時点の外国人を含む総人口は1億2541万6877人で、前年と比べ約51万1千人減った。減少幅は1968年の調査開始以降の最大を更新し、初めて47都道府県全てでマイナスとなった。
▼日本産コメの米国輸出急増(7月26日)
日本産コメの米国輸出が急増している。日本の農林水産省によると、1~5月の輸出量は2357トンと前年同期から倍増。金額ベースは88%増の約6億2千万円だった。一大産地である米カリフォルニア州が干ばつ被害に遭い、生産量が減少。円安傾向から価格競争力も高まった。
▼今年のサンマ、来遊少なく(7月28日)
水産庁はサンマが今年の漁期(8~12月)に、日本の漁船が操業する北海道から千葉県沖にかけての漁場に来る来遊量についての見通しを発表した。来遊量は2022年と同様の低水準になるとしたほか、体重は昨年を上回ると予想。漁場は公海が中心となるとの見方を示した。
最新記事
-
おいしい給食の過去 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリーン...
学校給食を無償にし、地場産有機米を使う自治体が増えている。6月、全国32の市町...
-
長岡の「米百俵」が教えてくれること 藤波匠 日本総合研究所調査部上席...
多くの地方自治体で人口減少が進む中、地方活性化の必要性がうたわれていますが、成...
-
賃金上昇が招く農村の危機 問われる新しい働き方 アグリラボ編集長コラム
人事院は8月7日、国家公務員一般職の給与の引き上げを勧告した。また、厚生労働省...
-
コメ作付け、24府県が減少 農水省調査 週間ニュースダイジェスト(7...
▼6月宿泊、コロナ禍前超え 国内・訪日客4626万人(7月31日) 観光庁...
-
ウニの再生養殖、北三陸から世界へ 中川めぐみ ウオー代表取締役 連...
世界規模で起こる異常事態の一つ、磯焼け(沿岸の藻類が著しく減少・消失した状態)...
-
福島県富岡町の藍染 「おだがいさま工房」 沼尾波子 東洋大学教授 ...
福島県富岡町は、見事な桜並木で知られる。だが、この2キロ以上も続く桜のトンネル...
-
台湾クラフトビールの今 コンビニが広げる身近な味 NNA
台湾でクラフトビールの存在感が高まっている。台湾では2002年の世界貿易機関(...
-
マレーシアの日本酒商談会に52蔵が出品 ジェトロ、市場の伸びは継続予想...
日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所は7月26日、マレーシアの首...
-
アフリカ豚熱ワクチンを商業生産へ、世界初 NNA
ベトナム農業・地方開発省は7月24日、アフリカ豚熱(ASF)ウイルスのワクチン...
-
世界へ羽ばたく壱岐焼酎 島の穀倉地 重家酒造 連載「農大酵母の酒蔵を訪...
7月18日7時25分羽田発のANA241便で福岡空港へ飛ぶ。空港からタクシーで...