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新米1等63%、出足低調  週間ニュースダイジェスト(9月22日~9月28日)

2024.09.30

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 ▼立民新代表に野田元首相 決選投票で枝野氏破る(9月23日)
 立憲民主党は東京都内で開いた臨時党大会で代表選の投開票を実施し、野田佳彦元首相(67)を新代表に選出した。1回目の投票では決着がつかず、決選投票で枝野幸男前代表(60)を破った。

 ▼卵価格、3割上昇 7月比、鶏夏バテで生産減(9月25日)
 JA全農たまごは、鶏卵の卸売価格(東京地区、Mサイズ基準値)が同日時点で1キロ260円になったと発表した。7月平均の200円と比べ3割の上昇。猛暑で鶏が夏バテ状態となり、生産量や1個当たりの重量が減ったことで供給不足に陥った。同時に「月見商戦」激化で需要増が重なり、価格高騰を招いた。

 ▼こんにゃく輸出額2.5倍 コロナ禍で健康志向高まる(9月25日)
 日本こんにゃく協会(東京)は2023年度のこんにゃく加工品の輸出額が13億9700万円となり、新型コロナウイルス拡大前の19年度に比べ2.5倍に増えたと発表した。世界的な健康志向の高まりや日本食人気が背景だという。

 ▼自民新総裁に石破氏 決選投票で高市氏を逆転(9月27日)
 自民党は、総裁選の投開票を党本部で行い、石破茂元幹事長(67)を第28代総裁に選出した。1回目の投票で高市早苗経済安全保障担当相(63)が上回ったが、決選投票で逆転した。10月1日召集の臨時国会で、岸田文雄首相の後継となる第102代首相に指名される。

 ▼新米1等63%、出足低調 8月末、収穫進展で上昇へ(9月27日)
 農林水産省が発表した2024年産米の8月末時点の農産物検査の結果は、1等米比率が全国平均で63.7%となった。カメムシや高温による被害を受けたため、8月末としては08年産の60.5%以来、16年ぶりの低い水準となった。主産地の収穫が進めば、1等米比率は今後上昇する見通し。

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