食べる

京都ウイスキー「西陣織」発売  京都酒造

2021.03.23

ツイート

京都ウイスキー「西陣織」発売  京都酒造の写真

 京都酒造株式会社(京都府京丹波町)は、京都初のウイスキー蒸溜所である「京みやこ蒸溜所」(同町)で造る「京都ウイスキー西陣織」3種類を売り出すと19日発表した。地元・京都の伝統工芸品である西陣織をラベルにデザインした。

 「西陣織赤帯」(写真:左)はモルトウイスキー、グレーンウイスキーをブレンド。バニラのような甘い香りが口に広がるという。700㍉㍑入り(以下同)、アルコール度数40%で、1980円(税込み、以下同)。

 「西陣織黒帯」(写真:中央)はバーボンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドし、バーボン樽で熟成させたという。同46%で4400円。

 「西陣織紫帯」(社員:右)はモルトの香味に「スモーキーさ」と甘みで高級感を出したという。同43%で4950円。

 同社(2019年8月設立)の京都みやこ蒸溜所は上質の水に恵まれ、長老ケ岳から吹き込む風で昼夜の寒暖差が大きいといったウイスキー造り適した地域に位置し、計3台の蒸溜器(ポットスチル)を置いてウイスキーを製造している。(写真下)

210323京都 蒸留所.jpg

最新記事