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原発事故に伴う日本産食品の輸入規制撤廃  レバノンとUAE

2020.12.15

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原発事故に伴う日本産食品の輸入規制撤廃  レバノンとUAEの写真

(写真はイメージ)

 農林水産省に入った連絡によると、レバノンが12 月 10 日付で、日本から輸入する全ての食品・飼料などに課していた放射性物質検査の報告義務を撤廃した。またアラブ首長国連邦(UAE)政府も、同日付で福島県産水産物を対象にした放射性物質検査の報告義務を撤廃した。

 これにより、東京電力福島第1原発事故に伴う日本産食品の輸入規制を継続している国・地域は16 に減少した。事故直後は 54の国・地域だった。米国、欧州連合(EU)、ロシア、中国、韓国、台湾、香港は、いずれも一部の地域や一部の産品を対象に、日本産食品の輸入規制を続けている。

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