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会社でご当地お菓子を楽しむ　　NEXCO中日本「オフィスのサービスエリア」

2020.11.02

　高速道路を管理するNEXCO中日本（名古屋市）が、東京都内のオフィスで全国ご当地の菓子を買うことができるサービス、「オフィスのサービスエリア」を展開している。

　サービスは2017年に始めた新規事業の一つ。同社は「オフィスからできる地域貢献を目指したい」としている。

　縦38、横33、高さ28㌢の専用ボックスを、社内に設置し、東京では入手しづらい、お土産やご当地の菓子が届くというサービスだ。

　高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに行かなくても買えるほか、定期的に新商品に入れ替わるのが特徴だという。東京都港区に専用の拠点を構えており、2020年9月現在、新橋駅周辺の約100社の企業が導入しているという。

　菓子は数百種類あり、島根県の「どじょう掬い饅頭」（税込み300円）や石川県の「きんつば」（同200円）、静岡県の「うなぎサブレ」（同200円）、茨城県の「頑固名人半熟お好み焼せん」（同200円）などがある。お菓子の代金は貯金箱に入れる、ボックスの設置料・配達料は無料。

　今回のサービスでは、NEXCO中日本のオリジナルキャラクター「みちまるくん」（写真右）が"店長"を務める。お問い合わせは、同社サービスエリア事業課、電話070－6498－9741。

（Kyodo Weekly・政経週報　2020年10月19日号掲載）