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6割が食品ロス削減を実践  値引き品購入や食材確認  日本公庫の消費者調査

2021.10.24

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6割が食品ロス削減を実践  値引き品購入や食材確認  日本公庫の消費者調査の写真

 日本政策金融公庫が実施した消費者動向調査(2021年7月)によると、「食品ロスの削減に取り組んでいる」という回答が全体の58.8%を占め、2019年1月の前回調査と比べて9.0㌽の大幅上昇となり、半数を超えた。(写真はイメージ)

 具体的な行動を男女別に聞いたところ、女性は「値引き販売商品の購入」(53.2%)、「家庭にある食材の種類、量、期限の確認」(51.0%)が多かった。男性はそれぞれ45.7%、45.5%だった。

 食品ロスの削減を実践する理由としては、「食費を節約できる」(37.7%)が最も多く、「捨てるのが良心に反する」(34.6%)、「環境への配慮」(18.7%)と続いた。

 調査は7月に全国の20~70歳代の各1000人を対象に、インターネットで実施した。

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