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やまと豚が6年連続で三つ星  今年のITI審査

2020.06.28

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やまと豚が6年連続で三つ星  今年のITI審査の写真

 豚肉製造・販売のブリーデン(神奈川県平塚市)は11日、自社生産の「やまと豚」がベルギーで開かれた国際味覚審査機構(ITI)2020年度審査会で、優秀味覚賞の最上位である「三つ星」を獲得したと発表した。日本勢出品の国産豚肉としては初の6年連続受賞という。

 同時出品の「骨付ハム」も4年連続で「三つ星」を受賞した。

 フリーデンは「やまと豚は肥育農場でのJGAP認証(生産工程管理適合証明)・農場HACCP認証(飼養衛生管理適合証明)の取得や、DNA技術活用による父子判定システムの確立により、『安全・安心』の確保が可能になっている。6年連続の受賞で食の専門家によるおいしさの裏付けも安定的に得られている」としている。

 ITI(本部ブリュッセル)は世界の食品・飲料の味を審査し、優れた商品を表彰する機関。審査は欧州調理師協会と国際ソムリエ協会に属する料理人とソムリエから選ばれたグループによる目隠し方式で行われ、外観、香り、食感、味覚などを基準に点数評価される。今回は800社以上が出品し、1510の商品が優秀味覚賞(一つ星~三つ星)を得た。

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