在留外国人旅行に期待 母国語での情報発信効果も 郭秋薇 アジア太平洋研究所研...
2019年に関西国際空港の外国人入国者数は開港以降初めて年間800万人超となったが、コロナ禍によりインバウンド需要はほぼ消滅し、いまだに回復の見通しが立たっていない。 しかし、人間には旅をする本能があるといわれている。ワクチン接種の普及と治療薬の開発によりパンデミックが克服されれば、インバウンド需...
地元と結ぶオンラインイベントも 工夫凝らす自治体アンテナショップ 畠田千鶴 ...
自治体が出店する東京都内のアンテナショップは、新型コロナウイルスの感染拡大以来、大幅な減収となり、東京五輪・パラリンピックによるインバウンド(訪日外国人客)の地方への誘客も期待できなくなった。一方で各ショップは、地元と結んだオンラインイベントを開催するなど工夫を凝らし、地域への送客口として新たな取...
キリシタン「潜伏の地」を訪ねて 世界遺産・黒島の集落 陣内純英 西海みずき信...
今年のゴールデンウイークは、旅行を我慢して巣ごもりした方が多いかと思うが、コロナ禍が収まったらぜひ長崎県を訪れてほしい。 おくんち・精霊流し・ランタンフェスティバルなどのイベント、長崎の夜景やハウステンボス「光の王国」、新鮮な魚介・ちゃんぽん・佐世保バーガーなどのグルメは有名だが、全国に34ある国...
菓子業界「食感」狙い変わらず 需要支える巣ごもり消費 大篭麻奈 矢野経済研究...
菓子市場は「巣ごもり消費」により自宅用商品の売り上げが伸びているものの、ギフト・土産需要は低迷するなど、新型コロナウイルス感染拡大の大きな影響を受けている。2019年ごろからの市場の動きを振り返り、今後の動向を考えてみた。(写真はイメージ) 和菓子・洋菓子、ケーキやアイスクリームなどデザート類を合...
仕掛けで伸びる「道の駅」 期待される地域活性化 岡本義行 法政大地域研究セン...
新型コロナウイルス感染拡大が広がる前、自動車を運転していると、その土地の「道の駅」が自然と目につくほど普及している。全国で約1180カ所が営業し、地域活性化が期待されている。地方再生問題に詳しい岡本義行氏に現状と課題をまとめてもらった。(写真:長野県伊那市の道の駅「南アルプスむら」=筆者撮影、以下...
機能性表示食品市場、20年度は11%拡大 生活習慣病予防関連が好調
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2021年版 健康食品の市場実態と展望 ~市場分析編~」によると、2020年度の健康食品市場規模(メーカー出荷金額ベース)は8680億1000万円と、前年度比0.7%増を見込む。 新型コロナウイルスの影響で、インバウンド(訪日外国人客)需要激減の影響を...