来たれ「食・農・暮らし」のイノベーター　　「JAアクセラレーター」募集開始

　新たな発想や技術で農業・食料・地域の暮らしの課題を解決する商品やサービスのビジネスプランを募り、JAグループがさまざまな側面から支援する「JAアクセラレーター」（第3期）の募集が始まっています。

　第3期は「食と農、くらしの未来を共創する」をテーマに、「食・農・金融・くらし」の4分野でイノベーションを起こす起業家や事業家を募集しています（JAアクセラレーター第3期WEBサイト）。最終締め切りは3月31日。

　5月下旬のビジネスプランコンテスト（採択選考会）などを経て対象チームに選ばれると、6月～11月の「アクセラレータープログラム期間」に、JAグループや取引先などと連携した製品やサービスの実証実験、JAグループメディアを通じた宣伝、JAグループの資産を活用したプログラムなどを進めます。11月にはデモデイ（成果発表会）を予定しています。

　運営を担当している一般社団法人アグベンチャーラボ（東京都千代田区、荻野浩輝代表理事理事長）は、応募を勧めたい対象として「スタートアップで事業推進に取り組んでおいでの方」「大学や研究機関で事業開発に携わっている方」「今後、独立起業を志している方」を挙げています。