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シンガポールのワタウエイストに出資  シンクロ・フード、食品ロス削減進める  NNA

2023.02.03

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シンガポールのワタウエイストに出資  シンクロ・フード、食品ロス削減進める  NNAの写真

 飲食店支援のシンクロ・フード(東京都渋谷区)は、食品ロス削減アプリを提供するシンガポールのワタウエイストに出資したと1月31日に発表した。出資額は非公開。出資を通じて食品ロス削減に貢献し、持続可能な社会の実現に寄与したい考えだ。

 ワタウエイストはスマートフォンのアプリ「インディー(Yindii)」を開発し、廃棄前の食品を最大8割引きで購入できるサービスを2020年から提供している。創業者のルイ・アルバン・バタール・デュプレ最高経営責任者(CEO)がタイ滞在中に、現地の食品ロス問題に関心を持ったことが起業のきっかけとなった。

 インディーのサービスは、現時点ではタイだけで提供している。首都バンコクを中心とする有名レストランや5つ星ホテル、高級スーパーなど、300以上の提携先で利用されている。アプリを使用して削減された二酸化炭素(CO²)排出量は計81㌧超という。

 ワタウエイストは今後、日本や東南アジアの他国にサービスを拡大する予定だ。シンクロ・フードはワタウエイストを支援することで食品ロス削減への関与を高める。ワタウエイストが日本に進出する際には共同で飲食店の開拓を進める計画だ。

 シンクロ・フードは22年10月、シンガポールのフードテック(先端食品技術)企業であるクラスト・グループに出資していた。東南アジアの企業への出資は今回で2回目となる。(NNA)

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