J1川崎と日本食材PR ジェトロバンコク事務所 NNA
2023.01.11

日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所は、タイでの日本産食材の魅力発信に向け、サッカーJリーグの川崎フロンターレとのコラボレーション企画を始めた。ジェトロ・バンコク事務所がスポーツチームとの連携により日本産品のプロモーションに取り組むのは初めて。
今月7~20日にサッカー関連の3つのフェイスブックページ上で、「川崎フロンターレのどの選手とどんな日本食ディナーをしたいか」との質問を設定。その理由を含めたコメントを募集している。選手が気に入ったコメントを投稿した参加者計12人に、川崎フロンターレの選手サイン入りアジアツアー用ユニホームやタンブラーなどのグッズをプレゼントする。
ジェトロ・バンコク事務所の担当者は、NNAに対し「サッカーファンは地方にも多く存在しており、川崎フロンターレとのコラボレーションにより、既存の日本食・日本産食材のファンだけでなく、地方を含めた新たなファン層の開拓につなげたい」と説明した。
川崎フロンターレには2022年1月からタイ出身のチャナティップ選手が在籍している。昨年5月には首都バンコクで子ども向けサッカー教室を開催したほか、11月には「川崎フロンターレアジアツアー2022」をタイやベトナムで実施。タイリーグのBGパトゥム・ユナイテッドFCと対戦するなど、タイでの取り組みを強化している。(NNA)
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