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タイで農業支援の新会社設立  クボタ、サイアム・セメントと合弁  NNA

2022.04.27

タイで農業支援の新会社設立  クボタ、サイアム・セメントと合弁  NNAの写真

 タイ最大の素材メーカーであるサイアム・セメント(SCG)とクボタ、クボタのタイ子会社サイアムクボタ(SKC)の3社は、デジタル技術を活用した農業支援を手がける新会社の設立を、25日に発表した。(写真:説明するナタポンSCG社長=25日、バンコク、NNA撮影)

 3社による合弁会社「カセートイーノ(KasetInno)」を設立した。登録資本金7000万バーツ(約2億6300万円)の出資比率はSCGが51%、SKCが25%、クボタが24%。

 新会社の事業の柱は農業支援と、農作物や農機・農業用品などの販売の2つ。

 農業支援では現役の農業従事者のほか、帰農者や新たに農業を始める人向けに、独自に開発した専用アプリを通じた農業経営に関するさまざまな支援サービスを行う。収益を確保するための生産品目や農地に適した作付け、作物の生育状態、農機の使用・管理、最新の農業技術などに関するアドバイスを提供する。

 一方、販売事業では、オンラインを通じて会員が生産した農作物の流通支援のほか、クボタ製農機の交換部品などを販売する。

 現状では会員の60%が農業初心者という。向こう5年以内に事業規模を10倍に拡大することを目指している。(NNA)

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