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シンガポールの大手青果卸買収  西本ウィズメタック  NNA

2021.11.17

シンガポールの大手青果卸買収  西本ウィズメタック  NNAの写真

 食品商社の西本Wismettacホールディングスは16日、シンガポール子会社が現地の大手青果卸バンチューン・マーケティングの全株式を取得すると発表した。買収を機に東南アジアで青果卸事業のネットワーク強化を目指す。

 シンガポールに置く連結子会社NTCウィズメタック・シンガポールを通じ、バンチューンを2485万シンガポールドル(約20億9600万円)で買収する。株式譲渡は来年1月7日の予定だ。

 バンチューンは1983年設立。果実・野菜や加工食品の卸売りを手掛ける。国内のスーパー最大手NTUCフェアプライスをはじめとする大手小売業や、電子商取引(EC)事業者、レストラン、ホテルなどを顧客に持つ。2020年12月期の売上高は前期比23%増の7568万シンガポールドルだった。

 西本Wismettac(ウィズメタック)・グループは日本、東南アジア、中国、北米、欧州の5地域で、販売ネットワークを生かして大手量販店、飲食店チェーンなどの顧客向けに農林水産品や加工食品を販売している。

 バンチューンの子会社化を通じ、西本ウィズメタックが持つ世界規模の青果調達機能を生かした事業成長を狙う。東南アジアで販売ネットワークも拡大したい考えだ。(NNA)

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