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1~3月は収益半減  ミャンマーのキリン合弁  NNA

2021.05.13

1~3月は収益半減  ミャンマーのキリン合弁  NNAの写真

 キリンホールディングス(HD)は12日、ミャンマー合弁会社で同国ビール最大手のミャンマー・ブルワリー(MBL)の2021年第1四半期(1~3月)決算は、売上高にあたる売上収益が前年同期比46.7%減の57億円、原価と販売管理費を差し引いた事業利益は49.6%減の25億円だったと発表した。

 政情激変とサプライチェーンの乱れ、コロナ禍でビール市場が縮小する中、同社の販売数量も46%減少した。(写真:MBLの銘柄が全て撤去されたビール売り場、2月24日、ヤンゴン=NNA))

 最大都市を管轄するヤンゴン管区にあるビール工場も、クーデター後に一時生産を停止した。営業活動も制限された。

 ミャンマー・ブルワリーは、国軍系複合企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)との合弁会社。クーデター後は、国軍系企業の関連商品は激しい不買運動にさらされた。

 キリンHD広報担当者はNNAに「新型コロナウイルス禍や政情不安によるところも大きい」として、不買運動がどの程度、販売に影響したかについて言及を避けた。

 21年度通年のミャンマー・ブルワリーの業績予想については修正を見送り、年初目標を継続する。カントリーリスクの高まりで「現時点では精緻な見通しを立てることが困難」(決算説明資料)と判断した。年初時点では、通年目標を売上収益が前年比21%増の386億円、事業利益が16%増の160億円と見込んでいた。

 キリンHDとMEHLは合弁で、ミャンマー・ブルワリーのほか、第2の都市マンダレーを基盤とするマンダレー・ブルワリー(MDL)を経営している。国軍によるクーデター後、キリンHDはMEHLとの提携を解消する方針を発表し、MEHLとの交渉を始めている。(NNA)

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