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マレーシアに人工肉工場開設  ネスレ、東南アジア初  NNA

2021.04.09

マレーシアに人工肉工場開設  ネスレ、東南アジア初  NNAの写真

 マレーシアのスイス系食品大手ネスレ・マレーシアは7日、スランゴール州シャアラムに構える生産拠点の敷地内に植物を原料とする人工肉の工場を正式に開設した。ネスレの人工肉工場はアジアでは2カ所目で、東南アジアでは初。投資額は1億5000万リンギ(約39億8000万円)。(写真:ネスレ・マレーシアのHPより)

 新工場は既に稼働しており、ハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)認証を受けた人工肉食品を「ハーベスト・グルメ」ブランドで生産している。延べ床面積は6000平方㍍で、生産能力は年8000㌧。ネスレは人工肉の普及に力を入れており、マレーシア国内で販売するほか、海外にも輸出する方針だ。

 ネスレ本社のクリス・ジョンソン副社長兼アジア・オセアニア・サブサハラ事業最高経営責任者(CEO)は「必要なインフラや貿易上のネットワーク、人材確保などの面から、スランゴール州を(人工肉工場の建設地に)選んだ」と述べた。(NNA)

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