グローバル

JR東のジュース店オープン  シンガポールに海外1号店  NNA

2021.04.15

JR東のジュース店オープン  シンガポールに海外1号店  NNAの写真

 JR東日本は15日、シンガポール西部でジューススタンド「ハニーズバー」の海外1号店を開業した。(写真:左は店舗イメージ=同社提供)

 駅構内の小売事業「エキナカ」のブランドを海外で展開する計画の一環。他国進出も視野に入れているが、まずシンガポールで出店数を増やしていく方針だ。

 開業場所は大型商業施設「ジュロン・ポイント」の地下1階。日本のハニーズバーのレシピを基に、果物や蜂蜜を使った定番商品のほか、日本産イチゴを使った季節限定商品など計8種類を販売。価格は2.7~6.5シンガポールドル(約220~530円)に設定した。

 シンガポール現地法人、JR東日本東南アジア事業開発と、現地の飲食チェーン「ヤクン・カヤトースト」を展開するヤクン・インターナショナルの合弁会社JREヤクン・フード・サービスが店舗を運営する。ハニーズバーを日本で展開するJR東日本クロスステーションとのフランチャイズ契約となる。

 JR東日本東南アジア事業開発の星沙知シニアマネジャーはNNAの取材に対し「具体的な出店計画や売上高の目標は非公表だが、機会を見ながら全国で複数の店舗を展開する方針。他国進出も視野に入れている」と説明した。

 ハニーズバーは飲食業態のエキナカブランドとして、初の海外展開となる。シンガポールでエキナカブランドを展開する上で、ヤクンが飲食チェーンの老舗で現地の食文化に詳しく、店舗運営のノウハウを持っていることから、協業を決めた。合弁会社は2019年12月に設立していた。出資比率などは非公表だ。

 ハニーズバーは07年からJR東日本の駅構内を中心に展開。現在はJR東日本クロスステーションの飲食店部門JR-Crossフーズカンパニーが約30店舗を運営している。

 JR東日本東南アジア事業開発の星シニアマネジャーは「シンガポールで行った試飲会でもハニーズバーのジュースは好評だった。日本のおいしいものを現地の消費者に届けたい」と意気込みを語った。(NNA)

最新記事