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低所得層の世帯に目配りを  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員  連載「よんななエコノミー」の写真

低所得層の世帯に目配りを  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員  連載「...

「異次元の少子化対策」という岸田文雄首相のワーディングに批判が集まり、具体的なメニューの議論に入る前に早々に看板の掛け変えを余儀なくされました。結局、「次元の異なる少子化対策」に落ち着きましたが、政権与党としては、出ばなをくじかれた感は否めません。(写真はイメージ) ただ、呼び名よりも重要なことは...

安全・安心・交流の拠点に  郵便局の窓口ネットワーク  沼尾波子 東洋大学教授の写真

安全・安心・交流の拠点に  郵便局の窓口ネットワーク  沼尾波子 東洋大学教授

金融機関などの窓口や店舗の閉鎖が加速している。人口減少に加えて感染症を契機とした窓口サービスのオンラインへの転換により、首都圏でも、都市銀行の支店や携帯電話ショップなどが次々と店舗を閉めている。 そのような状況の中で、全国2万4000の窓口ネットワークを維持するのが郵便局である。人口減少が進む地方...

小林幸子さん新潟・山古志で田植え  東京農大と、コメはこども食堂への写真

小林幸子さん新潟・山古志で田植え  東京農大と、コメはこども食堂へ

歌手の小林幸子さんが25日、新潟県長岡市の山古志地区(旧山古志村)にある「小林幸子田」で田植えを行い、交流のある東京農業大学の江口文陽学長や学生らが初めて参加した。 2004年の中越地震の復興のシンボルとして06年に作られた田んぼで、田植えは15回目。この日は地元・山古志小の全校児童10人も加わっ...

やってミランネ!地域活動  陣内純英 西海みずき信用組合理事長  連載「よんななエコノミー」の写真

やってミランネ!地域活動  陣内純英 西海みずき信用組合理事長  連載「よんなな...

私たちは、長崎県佐世保市内のアーケード商店街にある旧店舗の一部をコミュニティースペースとして提供し、大学生や地域の人たちの活動を支援してきた。こうした方々のたまり場、映画上映会などのイベント、プログラミング勉強会、子ども食堂、ママさんサロン、高齢者カフェなど、活用範囲が広がってきた。 ここを活動拠...

被災地発カーシェアシステム  菅沼栄一郎 ジャーナリスト  連載「よんななエコノミー」の写真

被災地発カーシェアシステム  菅沼栄一郎 ジャーナリスト  連載「よんななエコノ...

「微助人(びすけっと)の会、って名前もいいな」。中里順子(72)は思った。 岩手県宮古市田代。港町から車で西へ30分ほど山に入った集落では、ずいぶん前にバスは1日3往復だけになった。タクシーは往復1万円を超える。 「貸し出した車で病院の往復や買い物、皆で助け合って乗りあう仕組みがあるそうだ」。 そ...

横浜・鶴見神社で「田祭り」  稲作の所作伝える  4年ぶり一般公開の写真

横浜・鶴見神社で「田祭り」  稲作の所作伝える  4年ぶり一般公開

横浜市鶴見区の鶴見神社で4月29日、4年ぶりに「田祭り」(写真は早乙女)が一般に公開された。鎌倉時代から伝わる民俗芸能で、豊作と子孫繁栄を願い、鍬入れから、代かき、種まき、田植え、収穫まで一連の稲作の作業を社務所に設けた舞台で演じた。新型コロナウイルスの影響で過去3年は中止と無観客開催だった。 地...