日本の食文化をインドに 健康志向も関税が難点、食品展 NNA
日本の食品業界が、人口14億人を超えるインド市場の開拓に挑戦している。首都ニューデリーでは9月19~22日にかけて、国内最大規模の食品産業の展示会「ワールド・フード・インディア」が開かれた。今年のパートナー国は日本。NPO日本インド国際産業振興協会(JIIPA、東京都港区)が在インド日本大使館と協...
インドネシアのハラル認証義務化を商機に 日本企業、食品関連で拡販狙う NNA
日本の食品関連業者が、インドネシアのハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)市場で販路拡大を狙っている。インドネシア政府が10月から飲食品や食肉加工品などのハラル認証取得義務化を開始する方針のため、認証を取得する企業が増えていることなどが背景にある。9月には3日間にわたって首都ジャカルタで開催され...
無償給食、牛乳に代わり「魚乳」使用へ NNA
インドネシア海洋・水産省は9月12日、プラボウォ・スビアント次期政権が導入を予定する給食無償化プログラムで、調達が困難な牛乳の代わりに、牛乳に似せて加工された魚タンパク加水分解物(HPI)のプロテイン飲料「スス・イカン(魚乳)」を使用する計画を明らかにした。(写真はイメージ) 同省海洋水産物競争力...
豪当局、遺伝子組み換え小麦の試験栽培認可 NNAオーストラリア
オーストラリア連邦政府の遺伝子技術規制局(OGTR)が、アルゼンチンのバイオテクノロジー企業バイオセレス(Bioceres)・クロップ・ソリューションズ傘下のトリガル・オーストラリアに対し、HB4と呼ばれる遺伝子組み換え(GM)小麦の試験栽培を許可したことが分かった。オーストラリアにおけるGM小麦...
タイ産のエビ、児童・強制労働リストから除外 NNA
米労働省が発表した「2024年の児童・強制労働で生産された物品リスト」および「最悪の形態の児童労働(TDAリポート)」で、人身取引被害者保護法(TVPRA)に基づく児童・強制労働の物品リストからタイ産のエビが除外された。魚粉などは新たに指定された。(画像はイメージ) 労働省はタイ産のエビについて、...
日本産ホタテが半額に、中国代替の輸入増で ベトナム NNA
ベトナムが輸入する日本産ホタテの価格が、1キロ当たり約15万ドン(875円)~60万ドンと昨年から半額近くまで値下がりしている。中国が2023年8月に日本産水産物の禁輸措置を発動してから、代替の販売先としてベトナムへの輸出が増加していることが背景にある。26日付VNエクスプレスが伝えた。(写真はイ...