出生率1.20、過去最低 週間ニュースダイジェスト(6月2日~6月8日)
▼ロ水域でサケマス漁再開へ 3年ぶり、日本枠125トン(6月3日) 水産庁は日本とロシア両政府のサケ・マス漁業交渉が終了し、ロシアの排他的経済水域(EEZ)内で日本漁船による試験操業を再開することで合意したと発表した。ロシアのEEZ内での操業は21年以来3年ぶり。ウクライナ侵攻を受け、22~23年...
豪産キャビア実現へ、チョウザメ養殖可能に NNAオーストラリア
世界三大珍味の一つキャビアが、オーストラリアで生産可能になりそうだ。オーストラリアの農林水産省がこのほど、養殖用の生きたチョウザメの輸入に関するリスク調査を完了し、条件付きで輸入は可能と勧告した。オーストラリアではこれまで、チョウザメの輸入は禁止されていた。(写真はイメージ) 養殖業者は生きたチョ...
食料安保確保へ農政再構築 改正農業基本法成立 週間ニュースダイジェスト(5月2...
▼産業用地確保の自治体9% 需要増も対応遅れ、国支援(5月27日) 半導体工場や物流施設など産業用地のニーズが高まる中、46道府県・全20政令市のうち、そうした用地を確保できているのは9%にとどまることが経済産業省の調査で分かった。地権者との交渉や造成工事のノウハウ不足が背景にある。経産省は6月下...
釣って学べる、魚の魅力 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブルー...
「釣りは、漁業活性の一因になり得るのではないか」。今回は私のこんな仮説にお付き合いください。要は「釣りを通して魚の魅力が伝われば、もっと食べたくなる=買いたくなる=漁業が元気になる!(のではないか)」という、お話です。 日本では近年、魚食離れが深刻な課題になっています。水産庁によると、国内魚介類の...
鼻呼吸でおいしく食べる 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
5月に入り、花粉症に悩まされていた方も症状が治まってきた頃でしょうか。 花粉症やアレルギーでもなく、風邪でもないのに、片方の鼻が詰まっていることはありませんか? どちらの鼻が詰まるかは自律神経がコントロールしていて、通常2~3時間おきに詰まる側と通る側が入れ替わるようです。このような状態を「ネーザ...
信州そばをインド巨大市場に初出荷、日本縮小で NNA
信州そばの乾麺製造を手がける柄木田(からきだ)製粉(長野市)が、インド向け製品を初出荷した。人口減少や食生活の変化で日本の販売量が伸び悩む中、人口14億人超を抱えるインドに信州そばの乾麺を投入し、販売拡大をうかがう。今回の出荷に合わせ、製品を一から開発し、包装袋は英文表示にした。同社にとって事実上...