挑戦を続ける女性農業者たち 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン...
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた当時、6次産業化に取り組む農家への影響を懸念した。農家レストランや観光農園など、顧客に現地に足を運んでもらうビジネスに力を入れる農業者ほど、打撃は深刻だろうと思ったのだ。追い打ちをかけるように、生産コスト上昇で経営環境はいっそう悪化している。(写真はイメ...
「レタスアート」で生産者の顔アピール LEOC、長野の農業法人と
企業や病院への給食提供を行うLEOC(レオック、東京都千代田区)は9日、長野県御代田町の農業生産法人トップリバーと、同県富士見町のトップリバーの畑で、2種類のレタスを使い文字を浮かび上がらせる「レタスアート」をお披露目した。 4月1日に40周年を迎えたレオックの親会社であるONODERA GROU...
高価格帯ブランドを刷新 信州ハム「軽井沢工房」、長野県産豚にこだわり
信州ハム(長野県上田市)はハム、ソーセージの高価格帯ブランド「軽井沢工房」を刷新して11品目をそろえ、長野駅ビルにある「MIDORI長野店」と、軽井沢駅の「軽井沢ステーションショップ」の2店で、このほど売り出した。 原料の豚肉を、米国産から長野県産に切り替えた。長野県農協直販(長野市)から調達する...
夏秋イチゴ生産プランに最優秀賞 若手農業者のビジネスコンテスト 農業経営大学...
農業経営者育成の専門教育機関である日本農業経営大学校(東京都港区、合瀬宏毅校長)は21日、就農した卒業生が経営プランを競う「ビジネスコンテスト」を東京都内で行い、最優秀賞(賞金200万円)は「冬春イチゴの最大収益化と夏秋イチゴ市場獲得計画」とのテーマでプレゼンテーションした井上隆太朗さん(長野県佐...
技術開発と市場拡大がポイント 目標高い有機農業 前田佳栄 日本総合研究所創発...
気候変動の緩和に向けた温室効果ガスの排出量削減や生物多様性の保全など、環境に配慮した農業の実現が喫緊の課題となっている。中でも、世界的に注目されているのが有機農業だ。 2020年5月に発表された欧州連合(EU)のFarm to Fork(農場から食卓まで)戦略では、農業生産分野の目標の一つとして、...
家庭に定着、輸出も拡大 伸び続く無菌包装米飯 清水豊 矢野経済研究所フードサ...
無形文化遺産にもなった「和食」は、健康志向の高まりから世界的なブームとなっている。農林水産省の推計によると、世界各国の日本食レストランは2021年に約15万9000店と、全世界的な新型コロナウイルス感染症拡大にもかかわらず、19年からほぼ横ばいとなっている。 日本食レストランは北米とアジアに集中し...